全国どこにでもあって、しかも手数料もほぼ無料な、とっても便利なゆうちょ銀行。
そんなゆうちょ銀行を開設するには、まずどうすればいいのでしょう?
開設したいが開設に必要なものは?
開設できる場所は?
高校生や子供でも開設できるの?
今回は、これからゆうちょ銀行を開設する方に向けて、
開設する方法をまとめてみました。
ゆうちょ銀行の開設に必要なものは?
口座の開設に必要なものは、全国の金融機関で共通しています。
基本的には以下の三つが揃っていれば、
いつでも開設が可能です。
・身分証明書(法人名義であれば公的書類等)
・印鑑
・お金
≪身分証明書≫
住所が記載されている書類を用意します。
運転免許証・パスポートなど
顔写真付きの書類であれば、
スムーズに本人確認を行うことも可能です。
年金手帳や健康保険など顔写真のない場合は、
住民票などが必要になります。
≪印鑑≫
シャチハタやゴム印は使用できないので、
正式なものを使いましょう。
≪お金≫
初期の預入金額の為に使います。
基本的には1円から預入できますが、
ゆうちょの場合は0円でも口座を開設することができます。
ゆうちょ銀行の開設はどこでできる?
ゆうちょ銀行の口座開設は、
主にゆうちょ銀行と郵便局の貯金窓口で出来ます。
(ゆうちょ銀行直営店の一覧は、
ゆうちょ銀行のホームページに記載されています)
貯金窓口の受付時間は、
都市部にあるゆうちょ銀行だと9時~18時まで。
郵便局の場合は、9時から~16時までです。
貯金窓口は基本、
平日のみ営業しているので、
土日に対応していただきたい場合は
事前に相談しましょう。
また、無通帳型総合口座サービス
「ゆうちょダイレクト+」であれば、
ネットから口座の申し込みが可能です。
どこでも使用ができます。
ただし、「ゆうちょダイレクト+」の場合は、
通帳は作れません。
ゆうちょ銀行の開設の仕方は?
≪ゆうちょ銀行、または郵便局で開設する方法≫
1、必要なもの(身分証明書、印鑑)を持って窓口に行く。
2、申込書に記入し、本人確認を行う。(※)
3、通帳を受け取る
4、後日郵送にてキャッシュカードを受け取る
※開設の仕方では申込書は、
事前にインターネットでダウンロードし、
用意することも可能です。
※その際に必要なものは、
以下の四つになります。
・プリンター
・A4サイズの白い用紙9枚
・印鑑(外国の方であれば、サインでも可)
・身分証明書
・その他(学生であれば学生証など)
≪ゆうちょダイレクト+dで開設する方法≫
1、インターネットで「ゆうちょダイレクト+」の申込書を作成
2、申込書を印刷し、ポストへ投函する
→署名のうえ、本人確認書類なども添付する
3、後日キャッシュカードを受け取る
4、ゆうちょダイレクトにログイン
5、各種登録する
ゆうちょ銀行の口座を未成年が開設するには?
高校生や子供など、未成年が新規に口座を開設する場合は、
以下のものが必要になります。
1、名義人の身分証明書
→未成年の場合は、健康保険証など
2、親の身分証明書
3、印鑑
4、お金
→初期の預入金額です。
ゆうちょ銀行であれば、
0円でも構いません。
名義人が未成年の場合は、
親が代理に口座を開設することも可能です。
ゆうちょ銀行の口座について注意点
銀行・ATMがどこにでもあり、
手数料も無料でお得なゆうちょ銀行ですが、
注意しなければならないこともあります。
1つ目は、1人につき口座が1つまでしか作れないことです。
2つ目を開設することは出来ません。
ゆうちょ銀行では、
複数の口座を開設することはできないようです。
2つ目は、支店名・支店コードがわかりにくいことです。
ゆうちょ銀行は、
番号体系が他の金融機関と違っています。
ですので、振り込みなどで
支店名・支店コードを知るには、
以下の方法を使って確かめます。
①通帳の「店名」「店番」で調べる
ゆうちょ銀行の「店名」が支店名。
ゆうちょ銀行の「店番」が支店コードになります。
「店名・店番」がそのまま
「支店名・支店コード」になるので、
通帳で調べる場合は、
そこを確かめましょう。
②ホームページで調べる
ゆうちょ銀行のホームページでも
確かめることができます。
キャッシュカードや通帳に記載されている
5桁の記号と8桁の番号を入力するだけで、
すぐに振り込みに
使用できる情報に変換されます。
ゆうちょ銀行の新規開設はすぐできる
ゆうちょ銀行の口座を開設する方法についてまとめてみました。
・持ち物は基本的に3つ
(身分証明書・印鑑・お金)
・申込は窓口とネットで出来る
・代理で開設することも可能
ゆうちょ銀行では、0歳の子供の口座を開設すると、
1000円のお年玉が入金される
キャンペーンなどが行われております。
開設する際には、
是非キャンペーンについても調べてみましょう。
お得に利用できるかもしれません。