「子供と会話ができない」「そもそも話題がない」・・・
そんな親が日本で増えている。
確かに、だいぶ前から「親子なのに友達のような関係」
「本音で言い合えない親子」に違和感があり
気になっていたが・・・
今は夫婦どころか、
親子の会話さえも減ってきている。
しかも、子供が年頃ならまだしも
まだ小さい時に。
今回は、子供との会話が減っている理由と
その解決策について語る。
子供との会話ができない親が増えている理由と、話題づくりの方法
子供との会話が減っている理由
子供の頃に観た「ダイ・ハード」(1作目)と
「ゴースト」は、大好きな映画トップ10に今でも入っている。
だから、ブルース・ウィリスと
デミ・ムーアの離婚は、本当にショックだった。
彼らの離婚の理由は、仕事と子育てについての
意見のすれ違い。
分かりやすく言えば、お互い仕事で忙しすぎて、
夫婦間のコミュニケーション、そして子供との
会話が少なすぎるということ。
そしてこれは、多くの日本人の離婚原因でもある。
家族のために仕事をしても、それが皮肉なことに
崩壊につながっているケースが後を絶たない。
冷めた夫婦、会話のない子供との関係。
「誰のために仕事してると思ってんだ!!」
旦那がそう吠えても、すでに心が離れた
奥さんには届いていない。
いつもラブラブな夫婦が
子供との会話が少ないというのは、
やはりイメージできない。
要は、夫婦がうまくいっていれば子供との会話や
スキンシップも当然あるし、両親が理想の夫婦像として
子供にも刷り込まれる。
数えきれないほどの人の死を看取ってきた
医師の話によれば、死ぬ間際に
「もっと仕事をしたかった・・・」
と語る人は、見たことがないと。
「もっと、家族と一緒にいたかった」
魂の世界に戻ろうとする彼らのこのフレーズを
忘れずにいたら、大切なことの順番を間違えることはない。
親自身が、大切なものを大切にできていることを
背中で見せられたら、子供との会話がない
なんて悩みは消えるだろう。
「子供との会話がおもしろい」と感じるのは何歳からなの?一体いつから?
個人的な体験で言えば、大体5歳くらいから
子供との会話、子供同士の会話は聞いていて面白い。
賢い子なら3歳でも面白い会話をする。
この写真のレイのように(笑)。
最近は親が子に小さいころからスマホやタブレットに
触れされるので、彼らに入る情報量やボキャブラリーも
俺らの頃とはケタ違い。
脳や教育的に良いかどうかは別としても、
昔の子供よりも会話はずっとおもしろいと感じている。
いずれにしても、子供との会話が大切な時期に
しっかり会話し、コミュニケーションするのは必須。
仕事に振り回されないためにゆとりを生み出す仕組み、
業務を効率化して時間を生み出す工夫が必要だという
考え方に俺が至ったのは、こうした理由がある。
縁あって個人メディアなどのWebビジネスで生きていく
立場になったのも、きっと役割があってのことだろう。
まとめ。子供の会話力を伸ばすには3歳までに
子供との会話が減ってきている理由と
解決策について語ってきた。
個人的な体験では、子供が3歳になるまでに
毎日ちゃんと会話をする習慣をつくっておきたい。
あなたが親なら、自分の子供の会話力は
今後のために是非伸ばしたいと願っているはず。
そのコツは、人生の期限、一緒にいられる時間を
常に忘れないように意識しておくこと。
そうすれば子供との時間がいとおしくなる。
会話が丁寧になり、彼らの話をしっかり聞くように。
そうすれば、子供側も今日会ったことを
何でも話すようになってアウトプットが増え
会話力は自然に上がる。
まさに俺が
このプロセスをたどったように(笑)。
子供といられる時間は、あなたが思うよりずっと短い。
貴重な時間を大切にしたい。