台湾で使用される言語は中国語(繁体字)です。
街に出れば中国語表記の看板が溢れています。
英語であれば何とか理解できる方も多いかと思いますが、
中国語の場合は
日本人であれば漢字の意味はある程度は理解できますが、
やはり文章や会話では
なかなかハードルが高い言語です。
今回はそんなビジネスや旅行で台湾滞在中に
役立つ翻訳ツールをご紹介いたします。
オフラインでも活躍する翻訳アプリ
「Google翻訳」
言わずと知れたGoogleの翻訳ツールは
オフラインでも使用が可能です。
何て読めばいいかわからないから入力できない!
という場合は、
カメラ機能を使えば
面倒な入力も必要がありません。
特に台湾など英語ではない言語は
読み方もわからず、
入力することも一苦労ですから、
とても助かります。
カメラ機能だけではなく、
音声入力も同じように状況によって
使い分けると便利です。
例えば、
旅行先で買い物やレストランで
文字入力が出来ずに
お互いのコミュニケーションが必要な場合。
こちらが日本語で音声入力し、
中国語に翻訳します。
翻訳結果を見てもらったら、
今度は相手には中国語で話してもらい、
その翻訳結果を読んで理解するという流れを
繰り返えせば、
問題なく会話が成立します。
同じような機能が備わっている
無料アプリもいくつかありますので、
事前にお手持ちのスマートフォンにダウンロードしておけば、
旅先や出張先で困ることも減るでしょう。
ビジネスでも使える無料翻訳サイト
会社での勤務中には
なかなか携帯片手に仕事は難しいかと思います。
また翻訳アプリでは不十分な表現も
必要になるのがビジネスの現場です。
そんなビジネスの場面でも
無料の翻訳サイトを使えば十分に対応可能です。
「Weblio翻訳」や「エキサイト翻訳」など
ビジネス向けの無料翻訳サイトでは、
ビジネス独自の使い回しや
表現なども表示されます。
特にWeblioでは、
辞書や翻訳機能だけでなく、
英語力の診断や、
単語帳などの
勉強サポート機能なども充実しています。
また特許庁の文章からの引用が多く表示されるため、
自分の業界特有の専門用語でも、
特許文書で使われているのならという
安心感を得られるのがWeblioです。
それでも不安があるという方には
有料での翻訳専門サイトを利用してみましょう。
より専門分野に特化した
単語や自然なビジネスの表現を
確認することができます。
翻訳を専門とする会社にお任せ!
いくら便利とはいえ、
やはりアプリなどの
翻訳ツールや翻訳サイトでは限界があります。
ショッピングや旅行などの
日常的なやり取りなどにおいては、
無料の翻訳サイトやアプリでは
本当にあってるのかなと不安になることもあります。
実際に失敗してしまったという
声を耳にすることもあります。
やはりビジネスの現場においては、
その業界の専門的な用語や知識が必要とされ、
商談など失敗は許されないこともあるため、
そういう時にはやはり本職の通訳に任せるべきでしょう。
言語の壁での無駄なストレスを排除し、
交渉や業務に集中できるので、
金額が多少かかっても使うべき時には
選択肢として考えてみても良いでしょう。
台湾在住日本人や現地台湾人の募集サイト
「翻訳アプリだとちょっと心もとない、
でも通訳といった会社に依頼をするのも大袈裟だな」
という方もいるかと思います。
WEB上での
通訳ガイドの求人も可能になっています。
現地在住の日本人や日本語が出来る台湾人の方が
通訳・翻訳サービス、
また旅行や出張などのアテンドも
対応してくれる求人サイトがあります。
内容や時間・日数によって
金額は異なりますが、
気軽に翻訳をお願いできるのが魅力ですし、
またアプリでは教えてくれない
台湾の現地情報も知ることが出来るかもしれません。