性格が変わることがある。
また、変えたいと思うこともあるだろう。
では、どういう時に性格が変わるのか、
性格が変わることに何がどう影響してくるのかをみていこう。
性格が変わるきっかけや原因は年齢や病気、ストレス?
性格が変わるきっかけのひとつにうつがある。
うつには躁状態と鬱状態があるが、
それぞれの状態でテンションが違うため
性格が変わったのかと思うこともある。
また、性格が変わる理由としてSNRIという
うつ病で使われる薬が影響する場合もある。
さらに、性格が変わるきっかけとして疲労やストレスも。
ストレスが溜まることで怒りっぽくなることは経験があるが、
疲れが溜まりすぎることで効率が落ち、
極限まで追い込まれることで性格が変わるという。
また、自分も年齢とともに楽観的な性格から
悲観的な性格に変わったが、
実際に性格は年齢とともに変化すると言われる。
他にも、事故などなんらかの理由で脳の病気が起こることで
性格は変わるのだ。これは外傷などにより起こるもので、
「高次脳機能障害」と呼ばれている。
産後の女性も性格が変わることがあり、
原因はホルモンバランスの変化や育児による疲労、寝不足だ。
性格がコロコロ変わる人の特徴って?
性格が変わる男性もいるが、特に約束事などにルーズだったり、
昨日のことをあまり記憶していない人は変わりやすいと言われている。
一方、女性で性格変わるのは女性ホルモンのバランス変化が
原因であると考えられる。
女性の場合、
単一ホルモンの男性と異なり生理周期にあわせて
一ヶ月の間で4回ほどホルモンバランスが変化するので、
一見するとコロコロ変わるようにみえるのが特徴だ。
特に生理の状態によっては
はっきりと変化したように感じることがあるかもない。
身近な人で性格がコロコロ変わるなぁ、という場合、
特に女性の場合は生理周期により変化している可能性がまずは高い。
そのような場合はムキになって対応するのではなく、
穏やかに過ごしたりするのがありだろう。
性格は変わるのか?変わる方法や期間。猫の場合は?
性格は変わるのか変わらないのかはいろいろな説があるが、
性格を決定づけるのは自分の気質と置かれている環境と考えられている。
よく【「最初は心が伴っていなくても、気持ちは後からついてくる」
「カタチから、を続けていけば、やがてホンモノになる」】と言うが・・・
【「行動を変えることで性格も変わる」という】方法が必要に。
【ネガティブな性格を変えたいと思うなら、あなたの口癖、
もっと具体的には15分ごとに発するネガティブ発言を言った瞬間メモし、
回数も記録。三日坊主の性格を変えたいなら、
新しい何かを始めて何日目にどんな心理状態になり、
決めたことをどのレベルまでやらなくなったかを記録。
そのときの言い訳まで。
まずは、自分の「行動」を見つめることから始める】のが重要だ。
では、性格が変わるのに必要な期間はどのくらいなのか。
「三つ子の魂百まで」ということわざがあるが、
よく言われているのは3日、3ヶ月、3年という3の数字だ。
この期間を目安に習慣や環境が性格として固定されると考えられる。
一方、酒を飲むと性格が変わるのは病気ではなく、
遺伝的な要因が大きい。または、普段はまじめで
抑制している人もお酒を飲むと性格が変わることがあると言われている。
特に日本人はお酒の分解に関係する遺伝子が少ないことが多いうえに、
勤勉な人も多いので酒乱になる人も少なくないのだろう。
なので、酒乱になりたくないな、という時は飲まないのではなく、
自分がアルコールを分解できるのかどうかを検査して
お酒と付き合うといいだろう。
また、猫も性格が変わることがあるが、
これも病気ではなく遺伝的な要因や環境的な要因が関わる。
特に1匹か複数か、どのような飼い主に育てられたのかなどにより
その猫の性格も仔猫から大人の猫になる過程で変わってくる。
3歳頃になると落ち着くと言われるが、
育て方によって変わってくるので注意しよう。
まとめ…性格はいろいろな要因で変化する。しっかり理解して付き合おう
性格は疲れやうつなどの他にも、ホルモンバランスなどで変化する。
また、遺伝的な要因や環境的要因も
性格の変化に大きく影響してくる。
一体何によって性格が変わったのかを理解して、
疲れやうつなどで変わった場合はしっかり休み治す。
遺伝的、環境的要因の場合は
何で変化したのかを理解し
付き合っていくようにしよう。