世の中にはあらゆる仕事があるが、仕事ができる男女というのは
人として問題がない限りは(笑)やはり魅力的。
自分の周りにも、バリバリ働くサラリーマンから、
公務員、医者、美容師…と色々な仕事に携わっている人がいる。
どの仕事にしても、誰もが「仕事ができるようになりたい」
と考えたことが何度かあるのではないだろうか。
では、一体仕事ができる方法とは…
仕事ができる気がしないけど、できるようになりたい。できることを増やすには?できる人になる、できるようになるには…できるようになる本を活用してできるようになるまで。できるふりが大切?
政府が以前公開した「若者の仕事観や将来像と職業的自立、
就労等支援の現状と課題」がなかなか興味深かった。
それによると、63.4%が「収入のため」、51%が「生活のため」。
これに対し「やりがいや充実感」「夢を達成するため」
という回答は、共に15%以下という結果に。
この数字を見る限り、半分以上の人が、
生活を賄えるだけの資産を持っていたら
働くモチベーションがないと言える(笑)。
ちなみに、働くことに対する不安の項目では、
「十分な収入が得られるか」
「老後の年金」
「仕事を続けていけるか」
に対する不安がそれぞれ、80%を超える結果に。
自分が「仕事ができるようになりたい」と思ったのは、
ゆとりがあって自分らしくいられる状態で仕事を進めたかったから。
心穏やかでいられること。
ワクワク感があること。
自然な笑顔が出ること
自分が自分らしくあるかどうかの3つのチェック項目を(笑)、
今でも大切にしている。
笑顔が出なかったり不自然だったり、
何だか心がザワザワして落ち着かなかったり、
心にワクワクがなくなって枯れていたら、
自分の何かを変えなければいけない合図。
お金をもっと稼ぐためだけに仕事のスキルを磨きたいなら、
戦うフィールドを変えるという選択肢も出てくる。
そして、自分のように成長や将来の不安をなくすために
チャレンジしたいなら、独立することがベスト。
禅問答のようだが…
仕事ができるようになりたいと言う前に、
「それは何のために?」を明確にしておきたい。
仕事ができるようになりたいという人は、
自己啓発のために本を買うこともあるだろう。
そのような人たちは「仕事できる人はかっこいい」
というイメージを持ったり、「仕事できる人は英語が堪能」という
漠然なイメージを持っていることが多い。
しかし殆どの人が、読んでみたものの
「こんな単純なことで仕事ができるような気がしない」と思ってしまい、
結局何も変わらない現実が待っている。
仕事ができるようになるための本は、
実際に仕事ができる人が書いているので、
「こんなこと?」と思っても本の内容を忠実に行動してみてもらいたい。
少しずつだが、自分が変化してくるのが実感できるだろう。
つまり、仕事ができる人の「マネ」をすることは、とても重要なことなのだ。
あなたの周りに仕事ができる人がいれば、その人の習慣をマネしてみてほしい。
前向きな発言が多かったり、細かいことも必ずメモをとっていたりと、
あなたでもすぐにマネできることがあるのではないだろうか。
そんな小さなこと?と思うかもしれないが、
「仕事ができる人のフリ」を習慣化することで、
「できるフリ」から「できる」に変えてみよう。
仕事ができる人が怖い?できる人が辞める?できる女(人)は嫌われる?仕事が増える?うつ?そんな女性の特徴や共通点(机やノート)…できる人の習慣
仕事ができない人も悩みを抱えているだろうが、
仕事が出来る人にもそれなりの悩みがあるはずだ。
例えば、仕事ができる女は怖い、仕事ができる女は
性格悪いと言われることが多い。
実際はそうでもないことも多いのだが。
仕事ができる女は「キャリアウーマン」のイメージが強く、
彼女らが発する言葉になんとなく「怖い」
「性格悪い」という印象を与えてしまうという。
しかし、仕事ができる女は恋愛において、
「仕事ができる女=怖い」というイメージのギャップから、
異性にモテることも多い。
ただ、だからこそ仕事ができる女は
同性に嫉妬をされてしまうことも多いのだ。
また、仕事はできる人に集まる。
組織において仕事ができる人に仕事が集中してしまいがちで、
毎日仕事に追われ、うつ状態になり辞めてしまう人も。
自分はそんな状態には陥りたくないが、
仕事ができないよりはできる人になりたいと思う。
代表例として、「仕事ができるアピールをする男」は
たまに見かけるが、異性から良く思われたい
という男性心理が働いているという。
それほど、仕事ができる自分を手に入れることは
多くの人にとって重要なのだろう。
そこで、仕事ができる人の考え方や習慣について
共通点を挙げてみよう。
まず、仕事ができる人はデスク(机)がきちんと整理整頓され、
ノートがきちんとまとまっている。
こういった部分は、個性が出やすい。
きちんと整理整頓されているのは、頭の中もきちんと整理されている証拠だ。
また、仕事ができる人は物事をきちんと先読みできる人が多い。
先読みできるからこそ、物事の優先順位をしっかりと立てられるのだ。
自分の場合は幸い、見本になる先輩が身近にいたり、
独立してからは多くのメンターに会うことができた。
彼らはそもそも、「忙しい」状態がイヤだから工夫を重ね、
「忙しい」というのが無能の証明でかっこ悪いと思っている。
そんな彼らは、仕事にとりかかる前に段取りの時間をしっかりとり、
その仕事の目的と自分の貢献度を十分明確にしてから仕事に入る。
だから、後からの仕事の手直しが少なくて済む。
さらに、自分しかできない仕事に集中し、
誰でもできる仕事は人に振るが、その頼み方も上手で、
さらに頼んだことを忘れずしっかりチェックしている。
事前に段取りを組んでいるから、
余計な電話がやたらかかってきて仕事を中断されることがほとんどなく、
仕事に集中できる環境をつくれるのも特徴。
また、仕事ができる人を見ていて思うのは、
真剣にやっていても笑顔が出ること。
微妙な違いだが、深刻な人は苦しそうで笑顔がないから、
人が離れるし事がうまく運ばない。
自分たちの目指す未来を達成するために、
仕事のできる段取リストを共に目指し、
仕事に笑顔を奪われないようにしたい(笑)。
転職して仕事ができるか不安…できることがない場合。そもそも「できる」「できない」の判断は?診断をしてみよう
仕事を辞め、新たな業種にチャレンジするとなれば、
転職の不安は付き物だ。
新しい仕事で自分に出来ることはあるだろうか…
とスタート地点に立つ前から不安なことも。
仕事が「できる」「できない」の決定的な違い。
それは、自分で仕事に制限をかけているかどうかだ。
仕事ができない人の中には、
「仕事で自分にできることがわからない」と諦めている人や、
「仕事はできることをやる(=仕事はできることしかやらない)」と
自分で自分の成長するチャンスを逃している人が多い。
自分は、仕事でも趣味のイベントでも、
物事をうまく進めるのが得意な人を「段取リスト」と呼んでいる。
身近にもたくさんいる、優秀な段取リスト達。
彼らの特徴を、意識と習慣の面から分析してみる。
意識
・目標と期限を、数字で明確にしている
また、余計に時間を奪われない工夫をしていること。
例えば以下のように。
・行動や付き合う人の優先順位を、しっかり考えている
・必要なら「ノー」とはっきり言う
人に頼まれたことよりも、まず自分で決めたことを先に終わらせようとする。
・先回りの思考
人が殺到するコアタイムなど、ピークをしっかり把握していることで、
事前に予約したりピークをズラすなど、待たない工夫をしている。
習慣
時間を生み出すことが自然にできていること。
例えば、
・一人になる
特に段取りを決める集中力を発揮するときは、メールやSNSのメッセージ
などはオフにしている。
・朝一で苦手な仕事を終わらせる
アメリカで「eat that frog」といわれるが、
要は苦手な仕事を最初に終わらせることで、
精神衛生上も良くその後の仕事の生産性も上がるということ。
・細切れ時間の有効活用
時間のパッチワークは、大きな結果をもたらす。
タクシーや電車などの移動時間、
歩いているときや入浴の時間などはインプットに適している。
それ以外にも、
・2L以上の水分補給
脳の活性化(集中力とエネルギー向上)、睡眠の質を上げるために。
・検索エンジンとハイテクの活用
段取リストの特徴は、調べるのが得意だったり、
役に立つアプリをうまく使いこなしていること。
例えば「~の方法」などは、
人に聞くよりGoogleで調べた方がずっと早く、正確だったり。
あなたはこれらに当てはまるだろうか?
ぜひ現在の自分自身が仕事ができるタイプか否か
診断してみてもらいたい。
まとめ
これを読んでいるあなたは、
間違いなく「仕事ができるようになりたい」と考えているはずだ。
その向上心はあなたを変える原動力になるはず。
なぜ仕事ができるようになりたいのか?
もう一度自分自身を見つめなおすことで目的を明確にすれば、
きっと「仕事ができる人」の仲間入りできるはずだ。