英語を勉強したいという人を中心に、
日本や韓国などから語学留学や移住先として選ばれることも多いフィリピン。
実際のところ、生活のためにお金はどれくらいかかるのかが
気になる人も多いようだ。そして肝心なのが日本円の持ち込みや送金方法だ。
さらに気を遣わなければならないのは、現地の人とのお金の価値観の違い。
フィリピンのお金事情を知っておく必要がある。
フィリピンのお金の単位（種類）は？両替の換算のレートは？
フィリピンのお金の単位はペソである。
ペソの種類には、硬貨と紙幣がある。
硬貨には、1ペソ・5ペソ・10ペソだ。
紙幣の場合は、20ペソ・50ペソ・100ペソ・200ペソ
・500ペソ・1000ペソである。
価値観を現地人に合わせる意識が必要になる。
レートで言えば、日本円の半分から1/3の価値になる。
日本円とペソのレートはどの位になるのだろうか。
1万円をペソに換算すると、約4911．54ペソになる。
フィリピンと日本のお金の価値はどの位違うのか知っておこう。
フィリピンのお金について
現地人の価値観を理解するには、実際の金額を一桁上げて考える。
つまり日本で1万円相当であれば、
フィリピンの人にとって10万円の価値があるという事である。
フィリピンに行ったら、日本とお金の価値が違うという事を
常に念頭において行動する必要がある。
フィリピンにお金（日本円）を送金するには？持ち込みはいくらまで？
フィリピンに日本円を送金するにはどのくらい必要なのだろうか。
旅行の場合と違い、留学などの長期滞在するのに、
どの程度のお金を送金しておけばいいのか気になるところである。
フィリピンは経済成長がめまぐるしいので、
今後どうなっていくか分からない。
少なくとも東京で生活する場合の
4分の1以下の生活費でのんびり暮らせるのは確か。
年170万円では、日本の特に都市部では大した生活はできないが
フィリピンにいればこれだけのお金で、かなり楽しい生活を送ることができる。
それでも年200万円、月収17万があればお釣りがくるくらい。
フィリピンでお金がおろせない場合どうすればいいのだろうか。
国際キャッシュカードを作っておこう。
このカードを持っていると、フィリピンのATMでペソおろせるから安心。
フィリピンに留学など滞在している場合、お金が足りなくなることがある。
送金してもらうには、どうしたらいいのだろうか。
フィリピンの銀行口座がなくてもペソを受取ることが出来る銀行は、
SBIレミットとウエスタンユニオンだ。
ウエスタンユニオンは国際銀行で、日本にも支店がある。
フィリピンに入国する時、円をいくらくらいまで持ち込みが出来るのだろうか。
フィリピンに外貨の持ち込みをする場合、
1万米ドル以上だと税関に申告する必要がある。
1ドル105円で換算すると、日本円で約105万円だ。
税関で申告しなければならない金額を必ず確認しておこう。
フィリピンのお金持ちにとってのお金の価値と価値観
日本人はお金持ちと思われている。
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もしお金を貸してと言われたら、フィリピンでお金を貸してと言われても
断るとどうなるのだろうか。
これがなかなか難しい。
断ると、恨まれてしまうし、簡単に貸してしまうと
要求がエスカレートする恐れがある。
日本でもお金の貸し借りでトラブルになるのだから。
もしお金を貸してと言われたら、自分もお金がない事をはっきり言おう。
ところでフィリピンではどのようなお金の使い方をしているのだろうか。
フィリピンの人は貯金をしない。
そして持っているお金はすべて使ってしまう。
このような行動をするのは、キリスト教の考え方からきている。
お金持ちも一般の人と同じような考え方をしているのだろうか。
お金持ちであれば当然金融資産や不動産資産があるのだから、
一般の人とお金の価値違う。
フィリピンのお金持ちは、中華系フィリピン人が多い。
中華系の人は、日本人と同じように貯金をするし、仕事熱心だ。
必死にお金稼ぎお金を貯まると、ビジネスを始める。
そのようにしていた結果、お金持ちになった。
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中華系のフィリピン人は、
他のフィリピン人とお金に対する価値や考え方が違っているのである。
まとめ
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日本人とお金の考え方が違う事を認識しておこう
フィリピン人と日本人のお金に対する価値の違いがあることを
覚えていてほしい。
日本人にとってたいした金額でなくても、
向こうの人からすれば大金なのだ。
フィリピンに滞在する事になったら、
フィリピン人のお金の価値を常に意識しておこう。
うっかり日本人のお金の価値で判断していたら、
お金持ちと思われるので危険だ。
ただでさえ日本人はお金持ちと思われているのである。
お金のトラブルになるような事をしないようにしておく。
お金の考え方は、文化の違いからきている。
フィリピンと日本との文化に違いがあるのは当然だ。
フィリピン人と日本人とのお金に対する考え方が違うことを、
フィリピンに行く前にしっかり認識しておく必要がある。
