フィリピンへ旅行する際は「出入国カード」が必要だが、
何を求められるのか事前に知っておけば、現地で困ることはない。
そこで、フィリピンの入国カードの内容や
ダウンロード方法などを紹介する。
フィリピンの入国カードをダウンロードしよう
「出入国カード」とは、自分の身元を証明し、
入国審査が行えるように記入するもの。
カードは飛行機で到着が近くなった時に機内にて配布される。
しかし、事前にダウンロードして記入しておくことも可能だ。
ただ、英語で書くことに注意が必要な
フィリピンの入国カードをダウンロード出来るのか?
記入例などはダウンロード可能だが、
入国カード自体は飛行機が離陸して30~1時間後、
もしくは到着までに飛行機内で配られる。
もし、寝たりなどして機内でもらえなくても
入国審査場の手前の台に置かれている。ゆっくり記入しても大丈夫だ。
だが、スムーズな入国審査のためにも
フィリピンへの約4時間のフライト中にゆったりと書くことをオススメする。
フィリピンの入国カードの書き方(記入例)、2022年最新…出国カードの場合は?
フィリピン入国カードの書き方の参照pdf付情報だ。
フィリピン入国カードの書き方について、記入する項目は、
「名前」「住所」と、「渡航先(この場合はフィリピン)」
「滞在先の住所」などの情報だ。
日本語で書く場所も英語で書く場所どちらも、
すべて「アルファベット」で記入することに注意が必要。
特に、日本と海外では、住所の表記順が逆なので気を付けよう。
ダウンロード可能なPDFにて、
【 https://global-wifi.com/tripfever/edcard-pdf/edcard_philippines.pdf 】
の場所でフィリピン入国カードの書き方の最新版がわかる。
フィリピンの入国カード、 最新の2022年版が気になる人は
ぜひチェックして欲しい。
記入例としては、
- LAST NAME(苗字を記入・例:TANAKA)
- FIRST NAME(名前を記入・ 例:TARO)
- MIDDLE NAME(ミドルネーム・ある場合は記入する)
- CONTACT NUMBER(自分の電話番号またはメールアドレス(例:+81-90-1234-5678)
- PASSPORT・パスポート番号(例:MQ1234)
- COUNTRY OF FIRST DEPARTURE・出発国(例:JAPAN)
- COUNTRY OF RESIDENCE・住んでいる国(例:JAPAN)
- OCCUPATION/WORK・職業(例:OFFICEWORKER)
- FLIGHT/VOYAGE NUMBER・航空会社名/フライト番号(航空会社名は2文字の略語などで表記、JL・NHなど。例:PR123)
[quads id=2]
- PURPOSE OF TRAVEL・訪問目的、どれか一つにチェック。
PLEASURE/VACATION = 観光、休暇
FRIEND/RELATIVES = 友人、親戚訪問
CONVENTION/CONFERENCE = 会議、展示会
EDUCATION/TRAINING = 就学、就業訓練、資格取得
OFFICIAL MISSION = 外交
HEALTH/MEDICAL = 健康・医療
OVERSEAS FILIPINO WORKER ※ フィリピン人にのみ適用
RETURNING RESIDENT ※ フィリピン人にのみ適用
WORK/EMPLOYMENT = 就業、雇用
BUSINESS/PROFESSIONAL = 商用、ビジネス
RELIGION/PILGRIMAGE = 宗教関連 - OTHERS=その他
- SIGNATURE OF PASSENGER・サイン
自分のパスポートを同じサインを記入。(例:田中太郎)
さて、ここで出国カードの方についてだが、2014年4月1日以降、
日本国籍の人はフィリピンにおいて出国カードは不要となった。
しかし、記入提出が求められる場合もある。
出国カードも入国カードと同じように記入する。
まとめ
さて、ここまでフィリピンへ旅行やビジネスで行く際の
出入国カードの説明をしてみたが、おわかりいただけただろうか。
記入はアルファベット表記で書くことが基本で、
取り立ててむずかしいことでもないというのが自分の経験だ。
これを参考にぜひフィリピンへ訪れてみてほしい。