憧れの国のビザを取って永住者になりたい・・・
そんな声を耳にするが、旅行と異なり
海外に永住するのは、日本人と言えども
そうたやすくない。
この記事では、永住ビザの知識を紹介していこう。
イギリスやオーストラリアは難しい?ビザを取って永住!晴れて永住者に…永住権が取りやすくおすすめなのは?
永住ビザがあれば当然、
その国に安心して住めるが・・・
お金で買う永住ビザは先進国はもちろん、新興国でも
シンガポールのようにとても手が出ないものも。
ビザを取って永住したい人が多いオーストラリアもそうだし、
イギリスに至ってはそう簡単に認めてくれない。だからコンサルや
代行をする業者があふれている。
ニュージーランドのビザ(永住権)はポイント制。アメリカは抽選など
国ごとにユニークなシステムがある。
また結婚ビザも永住ビザの一つとして語られるが、
当然現地人と離婚したらビザはなくなるわけで、
やはり永住という点では不安定といわざるを得ない。
そこで結婚ビザよりもずっと強い権利を持ち、
かつ金額的にも手が出そうなのは今のところ
フィリピンの永住権。
俺自身も取得したクオータビザだ。
約5,000,000円のお金を政府の指定する口座に入れ、
認定されればそのお金は自由に使える。
そもそもこのビザには年齢制限がなく、かつ
年間の更新料は1,000円未満と破格の永住権。
このビザは強力な永住権であり、
離婚後ももちろん喪失しない。
ちなみにフィリピンでリタイヤメントビザを
検討する人も多いが・・・預けたお金は自由に
使えないことから、実質的には永住権取得のために
数百万円を払い込む形になる。
永住ビザの魅力
ビザというと政府が絡んでくるため、面倒な
お役所仕事との関わりを避けることができない。
何しろフィリピンでは観光ビザの更新でも数時間から
半日待たされたり、意味の分からない理由で更新場所が
移動していたり休みになっていたりと、本当に振り回される。
永住ビザを持っていればこういった面倒な手続きは
不要になり、毎年わずかな更新料を払えばいい。
何より、日本と同じように自由に
帰って来ることができるのが魅力。
このフィリピンもそうだが、国によっては入国時に
日本への帰国用チケット、または第3国への出国
チケットが必要となる。
永住ビザを取れば当然、こういった準備も不要に。
また現地で仕事ができたり、学校に通うことができたり
現地での公共福祉といった様々なサービスを日本人でも
受けられるようになる。
例えばシンガポールのCRのような永住権があれば
公団が購入できたりなど、経済的にも大きなメリットがある。
あまり知られていないが、永住権を持っていると
日本に帰国した時に海外永住者としての優遇が
受けられるケースも。
ビザに関する永住(永住権)と定住(定住権)の違い。日本の場合、永住者の配偶者ビザの期間は?更新のために知っておくべきこと
シンプルに言えば、永住者は在留期間が無期限で更新不要なのに対して
定住者は1年か3年の期限があり、更新が必要であるということ。
これについては専門的な知識が必要なので、
こちらのページを紹介しておこう。
まとめ
俺のように飛び出して海外移住した
人間にとっては、喉から手が出るほど欲しい永住ビザ(笑)。
あなたはどの国の永住ビザに興味があるだろうか?
やはり永住ビザに興味を持っているのは、プレゼン力
があって論理的な話し方が得意、営業の話し方も
スピーチの話し方にも穴がない小林くん。
近々一時帰国して、また池袋で
飲みながら語るのが楽しみだ。