発表で緊張しない方法。緊張すると声が震える…そんな場合の対策は?

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何かの発表前は、緊張して息苦しい。こんな時、

緊張しない方法はあるのか?

 

そう、人前に立っている自分をリアルに想像したり

失敗したらどうしよう。恥ずかしい」・・・

そんなことを考え出すと、夜も眠れない。

 

俺も会社に勤務時代、

そんな経験が数えきれないほどあった。

 

 

そこで、同じ状況のあなたが少しでも

この嫌な緊張感を緩和できるように、

俺が実行してうまくいった方法をお伝えする。

 

 

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発表で緊張しない方法。具体的な対策とは

 

 

プレゼンやセミナーといった人前での発表の場では、

個人差はあれどほとんどの人が緊張する

 

緊張するのはあなただけではない、

まずはこれを知っておこう。

 

 

ただし、過度の緊張には原因がある。

その多くは準備不足、そして発表のコツを知らないこと。

 

 

まずは事前の準備について。

 

面倒な内容は図解する

 

流れるように説明できるために、

説明しやすい資料の準備が必須。

 

数秒で思い浮かばないような内容は言葉で

とうとうと伝えるよりも、図やグラフで

伝えるほうが早い。

 

具体的な数字はごまかしがきかない分、

強力な説得力を持つ。また図は相手のイメージ力を

助けるので、是非積極的に活用したい。

 

スライドで説明するなら図解を事前に準備し、

当日はホワイトボードも活用するといい。

 

 

そもそも自分で発表の場をアレンジする余地があるなら、

モニターを見ながらスライドメインで話すようにできれば

会場を暗くして聞き手の顔が見えないようにできる。

 

これだと緊張はかなり軽減される。

 

 

当日までの練習(ロープレ)

 

耳障りな口癖や早口を改善しておくこと。

 

例えば友達の天野は

「え〜っとお・・・」が口癖。

 

仕事で人前で話す時は全く同じにはならないだろうが、

油断するとセミナーでも無意識に出てしまうもの。

 

発表中にこうした癖や早口を自覚すると

焦っている自分に気づき、緊張感が増してしまう。

 

 

オーディエンスとしては、特徴的な口癖が繰り返されると

それが気になって仕方なくなり、内容がそっちのけに

なってしまう(笑)。特に語尾には注意したい。

 

 

そして、当日の発表時のコツ。

これも事前に想定しておこう。

 

終始明るいトーンで

 

異常に暗かったり地味なのも気持ち悪いが、

妙にハイテンションなのもうさん臭くて不自然(笑)。

 

相手の顔が曇ると、

それがこちらの緊張を増してしまう。

 

数字などポイントを抑えていれば

説得力は十分あるので、トーンとしては

自然な明るさを保つ感じで。

 

 

目を落とす場所

 

聞き手のほうを見ると緊張するなら、

あえてモニターや自分のPC、ホワイトボードや

手元の資料を見ながら話してもいい。

 

オーディエンスのほうを見なければならないという

ルールはない以上、緊張感を低減できるほうが大切だ。

 

 

出だしを工夫する

 

最初に枕詞のような堅苦しい言い回しで始めたり、

そのセミナーの経緯など言い訳じみたものが最初になると

それだけで退屈だし場が白ける。

 

話し言葉で始めてしまうのも一つ。

 

 

また、そのセミナーで最も伝えたいことを絞る。

 

例えば「今日お伝えしたいことは次の3つです。・・・」

のように始めると空気が締まり、聞き手の関心を

グッと集めることができる。

 

 

失敗談を入れる

 

他人がうまくいった話ばかりをされても退屈なのに、

人の失敗談には興味を持つのが人の心情(笑)。

 

伝えたいことの根幹やビジネスのイメージに

悪影響にならないのは大前提だが・・・

 

自分のリアルな失敗体験をさらけ出すことで、

緊張が解放されるとともに

相手の興味や共感まで引き出すことができる。

 

 

また、余裕があれば以下のように準備しておくと

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発表内容が締まり、あなたの高評価につながる。

 

最初に時間の目安を

 

始める前に「大体30分くらいで終わると思います」と

伝えておくと、相手は終わりのないプレゼンに気後れせずに済む。

 

相手への思いやりであると同時に、自分自身も

余計なことまで何でも伝えようとするのを抑えられる。

 

冗長なプレゼンを避けて

ポイントを抑えた話し方が可能に。

 

 

優先順位は「相手が知りたいこと」

 

ここでいるメリットは当然

「相手にとっての」メリット。

 

やはり人は自分にプラスになったりベネフィットが

明確に理解できるからこそ、その採否を具体的に

検討し始めるもの。

 

人前で話すことになれていない人ほど

伝えたいことを盛り込みすぎ、また

その順番も支離滅裂になる。

 

 

そこで伝えたい一番重要なキーワードを決めておく。

 

当日話す時は、聞き手が知りたいことに意識を向け

余計な情報は削ぎ落してコンパクトに伝える。

 

 

ちなみに現場でキーワードを口にする時のコツは

一拍間を置き、ゆっくり、自信を持ってはっきりと言うこと。

 

 

結論を先に

 

普段の何気ない会話では構わないが、基本的に

ダラダラした長い話を聞くのは苦手な人が多い。

 

従って、特にビジネスの場面では

結論→理由→最後にまた結論、という

理系論文型の話し方のほうがずっと伝わりやすくなる。

 

 

分かりやすく例える

 

プレゼンがうまくいっている人の特徴に

「例え話をするのが上手」というのがある。

 

相手の理解を助ける例え話ができそうなら

準備しておこう。

 

 

発表で緊張する、緊張で声が震える…その克服法

 

 

 

 

発表の際、緊張していることをありのまま伝えるのは

聞き手の好感度を上げ、彼らを味方につけ

かつあなたの緊張をやわらげるのに効果がある。

 

 

そしてそれ以上に余計な緊張をなくすのは、

あなたのセミナーに臨む心のスタンス。

 

緊張というのは往々にして「自分がどう見られているか」

という自意識から生まれる。

 

「失敗したらどうしよう、声が震えていて

ダサいと思われたら恥ずかしい・・・」

といった気持ち。

 

 

そうではなく、「この発表で誰か1人にでも、

たった1つでもプラスになることを伝えられたら・・・」

 

この使命感、相手の役に立とうという気持ちで臨むと

不思議と緊張はやわらぐ。

 

ベースにあるのは、

相手の役に立ちたいという思いやり。

 

 

あなたがその場にいるということは、あなたにできると

誰かに期待されたから。そして神様があなたに

その試練が必要だと言っているから(笑)。

 

仮に大失敗してもあなたは変わらず生き続けるし、

聞いていた人は自分のことで忙しくて

明日にはあなたのミスなど忘れている

 

堂々と発表に臨んでほしい。

 

 

発表で緊張しない人の極意…緊張緩和は準備、そしてコツの習得で

 

人前で話す時に緊張して息苦しくなる場合の対策、

失敗してしまった場合の気持ちの整理の仕方について語ってきた。

 

「今度セミナーがあって人前で話すんです。

今からひざが笑ってます」

 

天野が新宿東口駅前のビアホールで

そう口にしたが・・・失礼ながら

その泣き笑いのような顔が面白かった(笑)。

 

 

 

 

さっきも触れたように、ほとんどの日本人は

人前で話す機会が少ないため、過度に緊張してしまう。

 

俺も熱海で初めて200人という大人数のセミナーで

マイクを握った時は、心臓が口から出そうだった(笑)。

 

 

今まで人に伝えることをほとんどしてこなかった俺が

プレゼンでの話し方を徹底的に学んだのは、

26歳で始めたマーケティングの仕事で

 

たくさんの人に会うようになってから。

年収5,000万円以上が毎年安定していたチョビ髭の深田さん。

 

彼からプレゼンのための準備とロールプレイングの大切さ、

話し方のポイントを学べたのは大きかった。

 

 

日本では、プレゼンやセールス、自己アピールなど

生きていくために必要なスキルほど学ぶ機会が乏しく、

話し方を知らない人がほとんど。

 

プレゼンもちょっとしたコツを知るだけで、同じ人でも

話し方が見違えるように変わる。少しづつ改善していきたい。

 

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