車のエアコンの匂い!カビが原因!すっぱい!におい対策!除去!暖房は?

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車内のシートやカーペットの掃除はこまめに行っているのに、

 

家族や友人を車に乗せた時に嫌な顔をされたら、

 

 

原因はエアコンかもしれません。

 

 

また季節の変わり目などに、

 

いつもは気にならなかったのに

 

突然酸っぱいにおいがしてきたら、

 

それはエアコンの中に発生したカビが原因です。

 

 

放っておくといやな臭いは

 

ひどくなるばかりなので

 

 

早めの対処が必要です。

 

 

すぐにできる応急処置から

 

少しコツはいりますが

 

 

カーエアコン内部の洗浄やフィルター交換まで、

 

 

裏技も交えて紹介していきます。

 

 

 

 

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車のすっぱいにおいはカーエアコン内に発生したカビが原因

 

 

 

車の中のすっぱいにおいの元はエアコン内に

 

 

発生したカビが原因であることが多いです。

 

 

エンジンをかけエアコンがONになっている時に、

 

 

最初だけすっぱい匂いがして

 

 

しばらくすると匂いが

 

収まってくるということがあれば

 

 

 

原因は間違いなく

 

エアコン内に発生したカビです。

 

 

 

 

カーエアコン内部には、

 

 

車外から取り入れた

 

 

外気を冷やして

 

 

車内に送るための

 

エバポレーターという装置があります。

 

 

 

このエバポレーターは

 

温かい外気と

 

内部の冷たい空気に

 

触れているため

 

 

常に湿気を帯びた状態です。

 

 

 

 

夏に車を停めていた場所に

 

小さな水たまりが出来ているのを

 

見た事があると思いますが、

 

 

あの水はこのエバポレーターにより

 

発生した水が下に流れたものです。

 

 

 

暑い夏に氷を入れた

 

麦茶のグラスの外側が

 

結露するのと同じ原理ですね。

 

 

 

そして、エンジンを切って

 

エアコンが停止すると、

 

 

 

内部に残った水分は

 

ある程度は乾きますが、

 

 

一部はそのまま残ってしまいます。

 

 

 

日の光が当たらない場所のため、

 

 

エバポレーターは水気を

 

含んだ

 

生乾き状態のまま

 

 

徐々に常温に戻ります。

 

 

 

ここにカビが発生してしまうのです。

 

 

 

 

すぐに臭いを何とかしたいときの応急処置3つ

 

 

 

 

今すぐでかけたいのに、クルマがにおう!

 

そんな時に使える匂い消しの

 

 

応急処置を3つ紹介します。

 

 

 

ファブリーズ、

 

リセッシュを

 

エアコン吹き出し口に噴きかけるのは、

 

 

効果が薄いうえに

 

下手すると

 

 

カビ増殖にもつながるのでやめましょう。

 

 

 

また、カビのすっぱい匂いを

 

芳香剤等で何とかしようとして、

 

もう何がなんだかわからない

 

臭いになるよりは

 

ずっと良いので

 

ぜひ試してみてください。

 

 

 

 

 

 

エアコン吹き出し口に消臭スプレーを噴きかける。

 

 

 

エアコンが匂いの元になっていることが多いです。

 

消臭剤を噴きかける際は

 

出来るだけエアコン内部の奥まで

 

届くように噴きかけましょう。

 

 

カーエアコン専用のスプレーには

 

ノズルが付属しているものが多いですが

 

 

無ければ出来るだけ

 

吹き出し口に近づけて

 

奥に届くように噴きかけてください。

 

 

おすすめの消臭剤は

 

ドクターデオから出ている

 

 

「車用 除菌消臭剤 いますぐエアコン消臭 銀 スプレー型」です。

 

 

Amazonでも売っているので

 

手軽に手に入ります。

 

 

 

 

外気取り込み口に消臭剤を噴きかける。

 

 

 

車内に外気を取り込むための、

 

外気導入口に消臭剤を噴きかけて

 

エアコン内部の匂いを

 

消す方法もあります。

 

 

エアコンの外気導入口は

 

クルマのボンネットのワイパーの

 

付け根あたりにあります。

 

 

 

 

エアコンを外気循環モードにして

 

 

ONにし

 

全てのドアを開けて、

 

 

外気取り込み口に

 

消臭スプレーを噴きかけます。

 

 

 

ついでに取り込み口に

 

ゴミや汚れがないかも見てみましょう。

 

 

 

 

そのまま510分程放置しておくと

 

臭いが消えます。

 

 

 

 

 

 

消臭剤がない時の匂いとりの裏技。

 

 

 

暖房を最高温、

 

最大風量にして

 

エアコン内を温める

 

 

まずエアコンのスイッチを

 

一度切った後に、

 

 

暖房の一番高い温度と風量に設定します。

 

 

モードは外気循環です。

 

 

 

エンジンをかけエアコンを付けたら

 

窓を開けて換気をしながら

 

臭いがなくなるまで

 

 

510分ほど待ちます。

 

 

 

 

 

 

カーエアコンのフィルターを交換しよう

 

 

 

汚れやカビが発生した

 

エアコンフィルターを交換しましょう。

 

 

フィルター交換の目安は

 

1年ごと、

 

また種類によりますが

 

10,00015,000km走行ごとです。

 

 

各自動車メーカーでは

 

純正のエアコンフィルターが販売されていますが、

 

その他のメーカーからも

 

汎用性が高く

 

高機能なものが販売されています。

 

 

 

 

おすすめのフィルターは、

 

デンソーDENSOのクリーンエアフィルター

 

カーメイトのエアデュース

 

東洋エレメントのエアクリィーズ

 

 

です。

 

 

 

車内のほこりやたばこ、

 

食べ物の臭いは

 

エアコンフィルターについてしまいます。

 

 

 

車検の時には交換してもらうことが多いです。

 

 

エアコンフィルターは

 

助手席側のダッシュボード内にあり、

 

クルマに詳しい人であれば

 

自分で交換することもできます。

 

 

 

 

下記は一例ですので

 

ご自身の車の取扱説明書を見て、

 

適切な取り外し方を確認してください。

 

 

 

 

また基本的には

 

ドライバー自身が取り外し

 

交換をすることは想定されていないので、

 

取扱いは充分気を付けてください。

 

 

 

 

 

グローブボックスを外す。

 

 

助手席にあるグローブボックスのツメを

 

本体から外し、

 

 

カバーを取り外します。

 

 

グローブボックス下の

 

キックパネルを外します。

 

 

 

 

ダッシュボードを外し、フィルターを交換する。

 

 

 

エアコンフィルターを押さえている

 

カバーを外し、

 

フィルターを外します。

 

 

 

 

ダッシュボード、パネル類を外す。

 

 

 

新しいフィルターを取り付け、

 

キックパネル、

 

グローブボックス

 

を元に戻します。

 

 

フィルターには多くの種類があります。

 

 

値段は1,000円を切るものから

 

5,000円以上するものまで

 

様々です。

 

 

 

各自動車メーカー取扱いの

 

純正のものであれば

 

間違いありませんが、

 

 

市販のものや

 

ネットで購入する際は

 

ご自身の車との適合性を

 

確認の上、

 

交換してください。

 

 

 

 

抗菌作用、

 

除塵効果のあるものが

 

おすすめです。

 

 

 

 

クルマ屋さんにクリーニングを依頼する時の注意点

 

 

 

フィルター交換や、エアコン内部のクリーニングは

 

知識が無い方には難しい作業です。

 

 

やはり安心なのは

 

専門家にまかせることです。

 

 

 

その際に気を付けないといけないのが、

 

原因をしっかり確認して、

 

それに合った作業かどうかを確認することです。

 

 

 

 

可能であれば状態を説明した上で

 

適切な作業を依頼しましょう。

 

 

 

 

 

・エバポレーター洗浄

 

 

においの元になるエアコン内に

 

付着したカビを除去し、

 

詰まった汚れを落とします。

 

 

エアコン起動時の臭いの除去、

 

風量UPの効果があります。

 

 

 

 

・フィルター交換

 

 

車内のたばこやほこり、

 

ペット、

 

食べ物のにおいの解消、

 

花粉やアレルギー物質の

 

車内への侵入を防ぐのに

 

効果があります。

 

 

 

 

お店ごとの作業内容、

 

 

費用、作業時間をメニューごとに紹介します。

 

 

 

 

 

ショップ別洗浄作業料金の比較

 

 

 

 

エバポレーター洗浄 フィルター交換

オートバックス

4,169

工賃550円+フィルター本体代金

イエローハット

3,828

工賃770円+フィルター本体代金

ジェームス

3,663

工賃592円+フィルター本体代金

 

 

 

また、トヨタやニッサンなどの

 

ディーラショップでも

 

メンテナンスを行ってくれます。

 

 

ディーラーは上記の

 

オートバックスなどと

 

比較すると

 

料金はやや高めですが、

 

自社メーカーの専門家なので

 

他の箇所のメンテナンスと合わせて

 

 

依頼する時や、

 

 

そのほかにも相談があるときには

 

利用するのが良いです。

 

 

エアコンフィルターも

 

それぞれに自社の純正商品の取扱いがあります。

 

 

 

 

ただ、デンソー等の

 

汎用性が高く

 

高機能なフィルターは

 

どこのディーラーさんでも

 

 

取り扱っていることが多いです。

 

 

 

 

 

 

普段からできるエアコンの匂い予防の対策

 

 

 

エアコンフィルターの定期交換、

 

車検時のエアコン内部の洗浄は行うとしても、

 

やはり普段から出来る予防があるのなら

 

やっておきたいものです。

 

 

 

簡単な予防対策を2つ紹介します。

 

 

 

 

 

クーラーを切った後には送風を行う。

 

 

エアコンから出る

 

嫌なにおいの原因のほとんどは

 

エアコン内部のエバポレーターです。

 

 

ここに湿気がたまり

 

カビが発生することにより、

 

その匂いが

 

車内にまき散らされています。

 

 

特に夏の暑い時期には

 

 

クーラーを使用することが

 

多いと思います。

 

 

 

 

クーラーを切った後10分程、

 

送風のみを行ってから

 

エンジンを切るようにしてください。

 

 

そうすることで

 

エアコン内部を乾燥させ

 

カビの発生を抑えることが出来ます。

 

 

送風ではなく

 

暖房だとより効果があります。

 

 

 

 

またエアコンを長期間使用しないのも

 

カビや菌の発生につながります。

 

 

特に冬には

 

使用しないという人が多いですが、

 

たまには暖房を入れて

 

エアコン内部の換気を行いましょう。

 

 

 

 

 

防カビファブリーズを使う。

 

 

カーエアコン装着型のファブリーズには、

 

エアコン内部の

 

防カビ効果があるものが販売されています。

 

 

これをエアコン吹き出し口に

 

装着しておくことで、

 

 

エアコン内部のカビの発生を

 

かなり押さえることが出来ます。

 

 

通常のカーエアコン用ファブリーズよりは

 

少し値段が高いですが、

 

とても簡単な予防なのでおすすめです。

 

 

 

 

車のクリーニング

 

 

 

 

車内にただよういやな匂いの取り方と、

 

 

匂いの予防方法を紹介してきました。

 

 

応急処置も予防もさほど手間も費用もかけずに

 

できるのでぜひ試してみてください。

 

せっかくの楽しいドライブのはずが

 

エアコンから出る嫌なにおいのせいで

 

台無しになってしまった!

 

なんてことが無いように、

 

普段から出来る匂いの

 

予防対策をしっかりと行い、

 

 

 

快適な車内環境を保ちましょう。

 

 

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