結婚と一言で言っても、
お互いを思いやりながら仲良く幸せに暮らしている人もいれば、
そんな理想的な結婚生活を送れていない人もいるだろう。
今回の記事では、結婚生活がうまくいっているカップルの
共通点やお金の分担など、様々な角度から紹介する。
結婚したら生活費は折半?共働きなら、分担の割合の平均はいくら?内訳は?口座は分ける?結婚生活の費用(お金)の苦労…分担のアイデアをくれる本は?
結婚後は生活費の口座の他に、夫か妻のどちらかの名義で
予備費用口座や貯金用口座なども一緒に作るのがおすすめ。
不定期に大きめの支出があった場合でも、
口座をそれぞれ分けておけば
貯蓄がおろそかにならないというメリットがある。
貯金用口座からはお金を絶対に使わないようにすることで
少しずつお金が貯まっていく仕組みだ。
結婚した後、毎月どれくらいの生活費がかかるのかを
シュミレーションしてみるのも大事。
【結婚後にかかる毎月の生活費の目安は約19万円程度】
【2016年の新婚生活実態調査の結果では
毎月の生活費の平均が約19万円となっている】
将来的に子どもが生まれた場合のことを考えると、
もっと生活費に余裕を持たせる必要がある。
結婚生活費内訳子供1人の場合を考えてみると
医療保険や学資保険などが追加される。
子供が小さい時にはお金はそれほど多くかからないが、
小学校や中学校に進学する時に公立に行かせるか、
私立に行かせるかで大きく変わってくる。
どちらにしても、子供がいる場合は
生活費の内訳として教育費が多くかかる。
結婚後の生活費のお金は、
夫か妻のどちらが管理しているのかを調べてみると、
妻が管理をして夫は小遣い制というパターンが一番多かった。
この場合だとお金の管理者が明確なので、結婚後の生活費が
足りないなどということにはなりにくい。
一方、夫からしてみれば小遣いが足りないなどと
結婚後の生活費のことで、もめる原因になる場合もある。
結婚後、生活費を専業主婦が全て管理する場合、
主婦の才覚によっては、かなり幅を効かせることができる。
経済的に苦しい時期には上手に節約するなどと、
細かな家計を立てられる。
専業主婦の場合では、生活費を全て夫から受け取る立場なので、
生活費を折半にはできない。
結婚した後も仕事を続けて、生活費を分担するために
パートで働く女性も多い。
最近は色々な働き方や、職場があるので
育児などで忙しい女性でも働きやすい環境が整っている。
結婚後における分担の割合の平均は、
生活スタイルによって異なるが
夫が6割で残りが妻というのが一般的。
中には半々にしている家庭もあれば、
生活費として夫から一定額をもらっている場合も。
結婚生活のお金に関する本をいくつか紹介する。
「いちばんわかる!結婚一年生のお金」
2014年 氏家祥美(著)学研パブリッシング
「結婚までに、やっておくべきお金のこと」
2014年 中村芳子(著)サンマーク文庫
「結婚一年生 2022年度版」
2018年 入江久絵(著)サンクチュアリ出版
結婚生活とは?つまらない、疲れた、地獄・・・男が離婚したくなる理由はお金がないこと?生活のための力がない・・・生活保護は申請できる?
「もう結婚生活疲れた」と感じている人は意外と多く、
特に共稼ぎの夫婦の場合は特に多い。
主な理由としては、結婚生活におけるお金の苦労がある。
いくら給料のいい仕事をしていたとしても、
結婚生活の中でお金の管理ができていなければ意味がない。
結婚生活をする上で、お金の管理方法や仕事の分担など
きちんと話し合いをする必要がある。
結婚生活でお金の計算に不安な人は、生活設計診断の
シュミレーション・モデルを利用してみるのがおすすめ。
ネット上で家族構成や収入などを入力すると診断が開始される。
独身の人で、結婚をしたいけど生活するための
お金が不安で一歩踏み出せない人もいるだろう。
結婚をする前とした後では、生活だけではなく
お金の管理の仕方も大分違ってくる。
今までのように、
自分の趣味や好きなものばかりを買っていられない。
結婚して生活保護がバレると、
必ずしも打ち切りになるわけではない。
役所の人が細かく調べたりするので、
打ち切りの可能性は確かに高い。
相手と別居していて交流がない場合などは、
結婚していても生活保護が受けられる。
結婚をして生活保護は一体どうなるのかと心配している人は、
必ず今の自分の現状を役所の人にしっかりと伝えることが大事。
逆に、結婚を機に生活保護辞退をすることもできる。
結婚により、扶養もしくは同棲となった場合に該当する。
この際に、収入などの再計算がされてから決定される。
結婚する過程では、
生活保護を受けている相手の親との関係が難しいときがある。
例えば、結婚相手の親が
生活保護を受けていることを知った途端、
自分の両親が急に結婚を反対するなど様々だ。
警察官と結婚するときには、必ず身辺調査が行われるが
生活保護に関してはそこまで重要視されていない。
警察官の中にも、
結婚相手の親が生活保護を受けている人もいる。
ただ、警察の義務として、
結婚相手の親にどれだけ生活保護の援助をしているかを
明確に伝えなければならない。
統合失調症の患者でも、お互い結婚して生活保護を受けながら
暮らしている人たちもいる。
中には子供もいる家庭もある。これには自分もすごいなと驚いた。
外国人と結婚して、外国籍になっても生活保護は受けられる。
ただし、日本国内で暮らす場合にのみ限られる。
結婚生活を成功させる七つの原則・・・キーポイントはリズム?
結婚生活を成功させる七つの原則という本があるので、
ネタバレをしない程度で七つの原則の一部を紹介する。
お互いでそれぞれ相手の情報を聞き出して、紙に書き留める。
「心配していることはあるか?」
「最近何か辛いことはあったか?」など
お互いの情報をそれぞれが共有することが大事。
この共有した情報と真っ直ぐに向き合い、
ストレスを和らげる会話をする。
会話の最中では、余計なアドバイスはしないで真剣に聞くこと。
配偶者のそばに寄り添い、感情を共有することが大事。
直面する問題を、二人の力で解決できるように考えてみる。
永遠に解決できない問題は無視して、
解決できる問題に取り組む。
結婚後、上手くいかない原因として
生活リズムの違いが挙げられる。
生活リズムが違うと、夫婦の時間が少なくなり、
幸せな結婚生活を送れなくなる。
結婚して毎日の生活が幸せすぎると感じる瞬間は、
2人で仲良くご飯を食べるときや、
ふとんを掛け直してくれたときなど様々。
結婚しても幸せに仲良く暮らしている夫婦の特徴は2つある。
他人を見下さないことと、お金や物に執着しないということ。
結婚生活では、毎日が感謝と忍耐の連続だ。
相手が病気やけがで具合が悪くても、そばに寄り添い
看病してあげる心の優しさ。
「結婚は、就活と一緒」とよく言われるが、
生活の為に結婚したのが原因で、離婚の悲劇になることも。
まとめ
あなたはどんな結婚生活を送っているだろうか。
お互いを思いやりながら仲良く幸せに暮らしている人もいれば、
そんな理想的な結婚生活を送れていない人もいるだろう。
今回の記事では、結婚生活がうまくいっているカップルの
共通点やお金の分担など、様々な角度から紹介してみた。
結婚生活が長くなると、
徐々に扱いが適当になってきたりする。
相手の話を最後までしっかり聞かなかったり、
適当に流したり・・・
この慣れ、適度な緊張感のない状態が結婚生活を理想から遠ざける。
理想の結婚生活には、2人の会話の頻度が大事。
毎日の生活の中で、何気ない会話を大事にしてもらいたい。
そして、一生添い遂げたいと思う相手に出会えたこと自体が
とても素敵で貴重なこと。