国際結婚で多い組み合わせは?離婚率、ベトナム・韓国・中国・タイ・フィリピンなら?離婚したい場合の手続きをブログで紹介

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2015年に国際結婚したカップルの割合は

全体の約3.3%で、25年ほどの間に3倍以上になっている。

そう聞くと国際結婚は魅力的に感じる人が多いと思う。

 

国際結婚で多い組み合わせや、

その後の生活について知られざる国際結婚の世界をみていこう。

 

国際結婚は日本人同士の結婚より魅力的といえるのか?

 

 

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国際結婚で多い組み合わせはどこの国?みんなどこで知り合ってる?

 

 

日本人が男性の場合の妻の国籍は

1位中国、2位フィリピン、3位その他の国となっている。

 

日本人が女性の場合の夫の国籍1位は

その他の国、2位韓国・朝鮮、3位アメリカだ。

 

 

知り合った場は、

日本人男性の場合、国際結婚の仲介業者やフィリピンパブ、

海外転勤や海外出張先などが多い。

 

日本人が女性の場合は、

留学、ワーキングホリデー、インターネットの交流サイトなど。

 

 

日本の英会話スクールで

講師と生徒から恋愛関係に発展したということもある。

 

知り合う場は男女で多少違うが、

さまざまだ。

 

 

「国際結婚するには、どこで外国人と出会い

その後どう手続きを踏めばいいのか…」日本人なら

なれそめも結婚手続きも容易に想像がつくが・・・

 

海外の人が相手だと、やはり不安になる。

 

 

ただ、そもそも国際結婚は日本人同士よりも離婚率が高い。

せっかく結婚しても、長続きしなければ意味がない。

 

そこで以下では、周りに国際結婚カップルが異常に多い

環境を活かして(笑)、うまくいく国際結婚の出会いのきっかけ

その他、ぜひ知っておきたいことを語る。

 

 

うまくいく国際結婚をするには?なれそめ(出会ったきっかけ)

 

個人的に最もおすすめしたいのは、

Skypeなどのオンライン英会話スクール

 

講師には学があり、ちゃんとした人がほとんどなので

よい国際結婚につながる。

 

日本人と異なり、海外の人については

受けてきた教育が人格に強く影響するからだ。

第三国の場合は特に顕著。

 

 

2人でゆっくり語れる最高の機会だし、

プロフィールや容姿からあなたが選ぶことができる。

 

かつてはフィリピン人講師がほとんどだったが、

最近はネイティブを含め他の国の講師も増えてきた。

 

 

ネックは、基本的に相手が海外にいること。

付き合えても、最初は遠距離恋愛の覚悟が必要になる。

 

ただ、結婚ほど重要なことなら

会話をしっかり重ね、お互いを知ってから

実際現地で会うのはベストな流れではないだろうか?

 

 

お金に余裕があるなら、ネイティブスピーカーが

講師をしている英会話学校に通うのもいいが・・・

タイプの人がいるかは場所次第(w新)。

 

 

それ以外で勧めたいのは、外人と付き合っていたり

結婚している知り合いがいれば、その人に紹介してもらうこと。

 

外人の周りには外人が多いのは

当たり前のセオリーだ。

 

 

また国際交流サイトや日本人と外人が出会うための

ホームページでイベントをチェックし、出かけていくのも一つ。

 

国際交流イベントをいろいろ調べていると、

外国人が集まる催しが以外と多いことに気づく。

 

たまにボランティア通訳を募集しているケースもあるので、

英語などに自信があれば挑戦してみても面白い。

 

 

facebookなどのSNSでも「日本人と結婚したい」

という外国人は、実は少なくない。

 

日本人女性はおしとやかなイメージが

昔から外国人男性に人気。

 

一方、日本人男性はよく働き誠実な人が多い

という認識があり、結婚相手に向いていると思われている。

 

 

お酒が飲めるなら、外国人のよく集まるお店

気軽に会話することもきっかけの一つになるが・・・

 

下心で近づいてくる外国人もいるので

これは気をつけたいところ(笑)。

 

いわゆるアイリッシュ・パブとかガイジン・バーのような

店であれば、外国人と会話できるチャンスは多くある。

 

特にお酒が入ると気持ちがリラックスして外国語を

話しやすくなるから、そういう効果も期待できる。

 

 

上記いずれも言えることは、待っていても

外国人と話す機会はやってこないということ。

 

あなたが外国人と出会い、英語など

外国語を学びながら恋愛し、自然に結婚・・・

 

そんなことを理想とするなら、まずは出会う場を探し

積極的に行動に移していきたい。

 

 

外国人と国際結婚したいあなたが知っておくべきこと

 

日本人が国際結婚するなら意識したいこと。

 

 

言葉を覚える

 

南仏から来たオリヴィエと付き合ったカオリちゃんが

すぐに始めたのが、フランス語を覚えること。

 

基本的なところから始め、彼との会話を

フランス語だけにしたことで会話力は急速に伸び、

日常会話は数年で難なくこなせるようになった。

 

フィリピン女性と国際結婚した

カズヤさんもまた然り。

 

 

在日外国人の多くはカタコトで日本語が話せるし、

ある程度のコミュニケーションには問題がないことが多い。

 

ただカップルになって深いコミュニケーション

図ると、ニュアンスが複雑で理解しづらい日本語では

会話が不自然に。

 

また、お互いの真意が分からない場面が

どうしても多くなる。

 

 

外国人との生活がうまくいかなくなるパターンとしては、

「どうせ言ってもちゃんと伝わらない・・・」

 

お互いがそう思うようになり、会話自体が減り

結婚生活が冷めて終わってしまうというもの。

 

 

結果やはり、あなたが英語など相手の言語を

覚えてしまう方が早い。周りのカップルを見ていても、

結婚後も間違いなくうまくいく。

 

 

相手の文化や習慣、宗教観を理解する

 

国際結婚してうまくいかなかった人の話を聞くと、

日本人女性側に、外国人男性の育った背景への

理解が足りないことが原因だと気づく場合がある。

 

特に俺を含め多くの日本人には宗教観がないが、

世界的に見たら、それがむしろ大いに特殊だと

覚えておきたい。

 

無理に入信する必要はないが、教会に通ったりなど

日々の様々な決め事を理解してあげよう。

 

 

相手の話をしっかり聴く

 

あなたが国際結婚するなら「相手の気持ちを汲みながら

会話ができる」「しっかり相手に傾聴できる」という、

日本人の長所をもっと伸ばしていきたい。

 

国際結婚した外国人男性にインタビューをすると、

アメリカの女性などと異なり

 

日本人女性は自分のアピールよりも

まず話をよく聞いてくれたり、

パートナーを立ててくれる・・・

 

多くの人がそう言う。

 

渋谷のスペイン坂近くでお茶したハーフイタリアンの

マシューも、同じようなことを話しながらのろけていた(笑)。

 

日本人の強みをもっと伸ばしていったら、

結婚生活も楽しく長続きしていくだろう。

 

 

国際結婚で知っておきたいこととしてそれ以外で

よく言われるのは、お互いの国の法律の違いだったり、

子供が生まれた際の国籍の問題。

 

個人的には、外国人との結婚にあたり将来

どちらの国に住むかをはっきり決めておくこと。

 

もし相手の母国に移住するなら、あなたのパートナーと

母国を実際に何度か訪れることをしておきたい。

 

 

そこでチェックしたいのは、

 

相手の態度が急に変わったりしていないか

(日本では寡黙だったパートナーが、急に横柄になったり

亭主関白になったりするケースをよく聞く)

 

あなたがサバイバルできる環境かどうか

(特に発展途上国の場合)。

 

 

また現地に住むなら、あなたが孤独にならないように

ある程度英語あるいは現地の言葉を覚えて

コミュニケーションできるようにしておく必要もある。

 

 

国際結婚の手続き5つのステップ

 

国際結婚の一般的な流れは

以下のようになる。

 

 

役所に問い合わせる

 

市区町村の役所・役場の戸籍担当職員に

あなたが結婚する外国人の国籍を伝え、

どんな書類が必要なのかを確認する。

 

一般に日本人側が用意するのは婚姻届戸籍謄本

一方相手が用意するのはパスポート、そして

婚姻要件具備証明書

 

 

最後の婚姻要件具備証明書は

国によっては発行されない場合も。

代わりに何が必要なのかも、しっかり確認。

 

インドのバンガロールから来日していたスリと

結婚しようとしていた一志。これが発行されないと知って

相当慌てふためいていた(笑)。

 

 

在日大使館(領事館)に問い合わせる

 

上述の婚姻要件具備証明書の発行に

どんな手続きが必要なのか、また役所への

届け出の後にどんな書類が必要かを確認する。

 

具体的には、婚姻要件具備証明書発行の流れ、料金、

受付時間、用意する書類、そしてカップルが2人で

実際に行く必要があるかなど。

 

 

役所に提出

 

晴れて書類が揃ったら、

担当の役所・役場の戸籍課にそれらを提出。

 

ここで問題なければ婚姻届受理証明書が発行され、

正式に国際結婚が認められる。外国人登録もここで行う。

 

 

ただし法的要件を満たしていないと判断された場合は、

受理伺いの手続きに回される。

 

法務局から直接聞き取り調査の呼び出しを受けたりと、

最長で3カ月程度の時間がかかってしまう場合も。

 

日本の役所というのは形式をとても重視するので、

結婚熱が冷めないためにも(笑)書類の準備は慎重に。

 

 

在日大使館(領事館)に届け出をする

 

役所から受け取った婚姻届受理証明書と

他の必要書類を提出し、ここでも

婚姻届受理証明書を発行してもらう。

 

 

入国管理局にビザを申請する

 

「日本人の配偶者等」という在留資格(配偶者ビザ)を

手に入れるために、在日大使館から受け取った

婚姻届受理証明書その他の書類を提出。

 

 

ちなみに外交婚といって、先に相手の国の大使館(領事館)

で書類を受け取り、それを日本の役所に届け出るという

方法もある。

 

ただしこれは国によってはできない場合もあるので、

事前にしっかり確認しておきたい。

 

 

国際結婚が増え続けているが・・・それに比例して

もともと面倒な手続きがさらに複雑化してきているのを

ご存じだろうか?

 

 

結婚する人自体が減ってきている日本の中で、

今は20組に1組は国際結婚という現状。

 

東京ではなんと10組に1組が、日本人と外国人の

カップルとして結婚手続きを行っている。

 

 

俺がフィリピン在住であることから、周りに

フィリピーナと日本人男性のカップルが多い。

 

先日のジュンさんのように、

国際結婚の手続きを聞かれることも多くなってきた。

 

 

国際結婚はグローバル化を背景にしてさらに増え、

手続きもさらに煩雑になるだろう。

 

というのも、その国の人と結婚するのが永住権取得の

最短距離だったりするので、それぞれの国の入国管理局が

手続きを厳格にし、それを取り締まるからだ。

 

日本人男性とフィリピーナの国際結婚が

偽装であることが多いのは、昔から有名。

 

真面目に恋愛して相手の外国人と一緒になりたいという

日本人には迷惑な話だが(笑)。

 

 

それでも困難を乗り越えて晴れて一緒になれた時の喜びは

ひとしおのはず。腐らず国際結婚の手続きを進めてほしい。

 

 

結婚て素敵だ。うまくいくのは自然なことだ。

 

そう思えたのは、

青木さん夫婦をずっと身近で見ていたから。

 

 

ご近所の埼玉は蕨に住み、俺が小学生の頃、両親が

テニススクールを通して知り合ってから、よくうちに

遊びに来てくれたり、一緒に旅行に行ったり。

 

ご病気の関係で子供には恵まれなかったが、そんなことを

不幸と感じさせないほど明るくて、お互いを思いやる本当に

素敵な理想の夫婦だった。

 

 

うまくいく結婚て?失敗から学んだ過去

 

せっかく結婚生活の良いお手本がありながら、

俺自身の結婚がうまくいくことはなかった。

少なくとも今のところは。

 

 

自分の至らなさ、未熟さが一番の原因と痛切に思い知ってから、

ビジネスがうまくいっている人をマークするのと同じくらい、

結婚生活が充実しうまくいく方法を、必死で周囲から学んだ。

 

 

■愚痴の捉え方

 

結婚がうまくいくためには、パートナーの愚痴の捉え方に

少しコツがあるようだ。

 

 

愚痴とは、「理想とのズレ」に対して痛みを訴えていること。

だから、正義感の強い人が意外と愚痴をよく言う傾向にあるとも

言える。

 

 

愚痴を聞いたあなたが、相手に共感するのか、それとも「なぜこう

なの?」と思うのか、それは選ぶことができる。

 

 

いずれにしても必要なのは、その愚痴の裏にいる繊細な性格を

理解してあげることや、正義感の強さを認めてあげること。

 

 

 

■確執を癒す方法

 

うまくいく結婚生活においても、確執を避けることはできない。

 

 

確執を癒すために、まずは、相手がどういう人なのかを改めて

理解する必要がある。

 

 

確執は多くの場合、

 

大事なときに相手が何もしてくれなかった

大事なときに相手に嫌なことをされた

 

このいずれかが原因になっている。

 

 

そして、なぜ何もしてくれなかったのか又はそんなことを

したのか、ひとつひとつ整理してみる。

 

単に忙しかった

体調が悪かった

ムシャクシャしていた

別の問題を抱えていてウワの空だった

・・・

 

相手に完璧を求めて責める前に、あなたが逆の立場だったら

十分ありうるという原因を思い起こしてみて、

 

許すのか

距離を置くのか

 

を決めればいい。

 

 

多くの場合、「この人なら●●くらいはできるはず」と

過大評価したり、期待過剰なことが理由だったり。

 

期待よりも、等身大の相手を受け入れるよう努めたい。

 

 

■風通しをよくすること

 

お互いの関係、結婚生活をどこまで良くしたいのか?どこまで

深く付き合いたいのか・・・これを明確にしておくことが、

うまくいくために必須となる。

 

 

いい悪いではなく、ほとんどのカップルが、

実はお互い のことはよくわかっていないで、

なんとなくパートナー関係を続けているのが事実。

 

意外というより驚愕に値するが、何が相手にとって幸せか、

実はパートナーが知らなかったりする。極端な例で言えば、

コーヒーと紅茶のどちらが好きかすら。

 

そして、相手の何が嫌なのか(例えばトイレのフタを閉めない

など)、相手にどんな不安を感じているのか分からないまま、

なんとなく夫婦関係を続けてしまっている。

 

 

パートナーシップの段階で言うと、ほとんどがビギナーレベル。

そして、ここからここまではタッチしない、というように、

まるで不可侵条約を結んでいる状態。

 

パートナーシップというものにも、相手にも興味がないのが理由。

いざ結婚するそのときが終ってしまえば、

後は日常が忙しすぎて 、相手のことをあまり考えられなくなるから。

 

 

これを続けている限り、自分の痛みも相手の痛みも分からない。

これは怖いことだ。

 

 

そこで、話し合って風通しをよくすることが必要。

 

身近な人ほど難しいわけだが。

 

 

お互いが望む関係を、しっかり話して決めておく。

 

共同事業をやるように、ガチンコ勝負でやり合いたいのか。

ドライなところは残しておきたいのか。

 

 

夫婦のうち、通常どちらかが深い関係を望むものだ。

深いほどいいパートナーシップになるのも事実。

 

だから、相手が望む関係をしっかり聞き、それに向かって

お互いに努力する。

 

望む関係がハッキリすれば、相手を理解してやり合うための

ケンカか、単なるイライラをぶつけているのかも

はっきり区別できるようになる。

 

 

自分のニーズをちゃんと伝えられるか

(帰ったら抱きしめて欲しいなど)も大切なこと。

 

 

相手が話し合いに乗らなかったり適当に流すようなら、

ちゃんと話さないなら離婚する、ぐらいの決断で向き合う。

 

本当のパートナーシップには自分も覚悟が必要だし、相手にも

覚悟してもらうことになる。まるで、独裁に対するクーデターを

起こすときのように。

 

 

ダメになったり冷めている多くの夫婦は、どちらか一方又は両方が

どこかで諦めた、つまり心のどこかで

「他の人でもいい」と思っているはず。

 

「この人でないと!」という気持ちがあれば、例えぶつかっても

パートナーシップは壊れないだろう。

 

 

 

そう言えば先日、けいちゃんから悩み相談を受けた。

 

夫が浮気をしている気がすると・・・

 

 

話を聴くと、やはり彼らにも、

お互い向き合って話し合う文化がなかった。

 

 

何でも話し合う夫婦になりたいのか?

適度な距離を保ちたいのか?

お互い別の相手がいてもいい関係なのか?

 

まずこれを明確にすることをアドバイスした。

 

 

ちなみに男性の場合、「仕事に浮気をしている」ケースがある。

つまり、仕事が忙しくて夫が罪悪感を感じていると、被害妄想で

奥さんがそれを浮気と疑うケースだ。

 

男の立場からの言い訳だが(笑)、男性は仕事モードから

切り替わるのに時間がかかる。

 

シャワーを浴びてリラックスした後にでも、

ゆっくり仕事の話を聴いてあげて欲しい。

 

 

いずれにしても夫婦関係を変えるためのサインが来たと思って、

けいちゃんにはこの機会にしっかりダンナと

コミュニケーションをとって、より良い関係を築いてもらいたい。

 

 

 

「結婚までに

準備しておいたことってありますか?」

 

 

 

会話をつなぐための話題の一つとはいえ・・・

 

ダメな結婚生活を2年で解消し、離婚に至った俺に

こういったことを聞く後輩の松永も、

なかなかの空気が読めない男(笑)。

 

 

 

 

 

 

結婚までの出会いと道のり

 

大学3年の終わりにゲームセンターのバイト先で出会い、

そのまま3年半、成増と平和台を中心に一緒に過ごしたまちこちゃん。

 

初恋の人とそのまま結婚まで行くと思っていた当時の俺は、

今思えば相当平和な思考の持ち主だった(笑)。

 

 

日本で「婚活」という言葉が普及して久しいが、

結婚までには様々な出会いのきっかけがある。

 

日本で多いのは、まさにかつての俺のように職場同士の付き合い。

また友達の紹介や、果ては結婚紹介所まで。

 

最近では出会い系サイトやSNSも・・・いかがわしい出会いや

危険なケースも多いので注意が必要だが。

 

 

結婚までにしておきたいことといえば、

個人的に同棲をおすすめしている。

 

結婚してから同居生活を始めると、お互いの生活習慣の違いや

気になる癖に気づき、生理的に耐えられなくなることも。

それが忍耐のレベルにまで達すると、結婚生活が苦痛になってしまう。

 

結婚してしまうと、簡単に関係を解消することは難しくなる。

一緒になるまでにシュミレーションしておきたい。

 

 

結婚までにこの準備を

 

結婚にあなたが至るまでの過程を想定すると、

まず考えるのは「出会い」。

そして、実際の結婚後の相手との形式的な準備が多いはず。

 

 

しかし、第二の人生のスタートである結婚には

それよりも大切なあなた自身の準備というものがある。

 

 

まずは覚悟。「この相手と一生添い遂げる」

という腹をくくった状態だ。

 

仮に俺のように離婚になる場合には、

結婚の10倍以上のエネルギーが必要。

少しでも迷いがあるなら、その相手との結婚は避けたほうがいい。

 

 

次にコミュニケーションスキル

 

お互い見た目に惚れることはあっても、当たり前だが

共に老いていく以上、相手の外見の変化を許容していく必要がある。

 

一方で、時が経つほどに磨かれていくのはコミュニケーション能力。

 

そのために、まずはあなた自身が相手の話を最後までしっかり聞き、

やたら否定せず、パートナーをムッとさせることは言わない。

しっかりあいづちをするなどの基本的なことから見直してきたい。

 

 

そして何より経済力

これは結婚で最も大切なものの一つ。

 

結婚生活とはつまり、パートナーとの共同の経済生活でもある。

カップルの3割までもが離婚する現在、

その原因のかなりの部分が経済的な問題、

 

またはその価値観の不一致。

 

経済的に自立していれば余裕ができ、

パートナーを許容できるも心のキャパも増える。

 

 

あなたには、決して譲れない結婚の条件

というものはあるだろうか?

 

 

結婚というものがすでに古い制度だと考え、個人的には

「いらない」と偉そうに語っている俺。

本来その条件を語れるはずもない(笑)。

 

そうはいうものの・・・日本人・外国人共に周りに

妙齢の男女が多いため、結婚相手やその条件については

よく話題に上がるテーマとなっている。

 

 

一般的に求められる結婚相手の条件

 

結婚といえば・・・

燃えるような恋愛の先に一つのゴールとして、

 

「一生を共にしたい」

 

というお互いの気持ちの結実として交わされる契約。

そう考えれば、条件というような打算的な考え方がそもそも

そぐわないともいえる。

 

 

ただしフェミニストの俺があえて女性的な考え方を述べれば(笑)、

 

世の中には「若い時の恋愛相手」と

「結婚して家庭を持つ相手」というのを

クールに分けている女性が少なくない。

 

当然、一生を共にするパートナーの条件を持っている。

 

基本的に女性は現実的であり、やはり綺麗ごとでは

結婚生活は維持できないからだ。

 

 

男性がいくつになっても

相手の女性の見た目を重視する一方で・・・

 

女性は結婚の条件として相手にしっかりした経済力があり、

ちゃんと家庭を支えてくれることを望んでいる。

 

少なくとも、見た目よりも内面の価値観や話が合うことを

重視している点で男性と異なっている。

 

女性は子供を生んでしっかり育て、

家庭を守ることを前提にしている以上、

 

それが可能になるだけの経済力を結婚の条件として

相手に求めるのは自然といえる。

 

 

結婚相手に必須の条件

 

個人的には、結婚相手の条件として

「イメージ力の強さ」を求めたい。

 

ちょっと先の未来のことを想像し、

それを具体的に行動に移していくことができれば、

康も経済力をつけていくことも、

 

自分を磨く習慣も自然と身についていくと考えるからだ。

 

 

犯罪を犯す人の特徴として、その行為の後先を

考えない、想像できないというのがある。

 

これは極端としても・・・日常生活で失言を繰り返してしまう人や、

ダメと分かっていても悪習を断ち切れず同じことを続ける人の特徴は、

イメージ力を磨くことをせず、ちょっと先の未来を想像しないということ。

 

特に結婚という簡単に解消できない重要な契約を結ぶ前には、

パートナーにこのイメージ力がしっかりあるかどうかを

一緒になる条件としてしっかり見極めておきたい。

 

 

日本の結婚率・・・

 

超高齢化と人口減少が同時に進行するという

世界で初めての経験。この現実に直面している

日本では当然、結婚率にも変化が表れている。

 

俺が移住したこのフィリピンでは、

結婚率は順調に伸びている模様だが。

 

 

日本の結婚率の現状

 

俺が今住んでいるフィリピンでは、22歳あたりで

すでに結婚している人も少なくないし、全体として

年間結婚率も高め。

 

日本とは全く逆の現状であり、

子供もどんどん増えている。国民の平均年齢は23歳。

 

 

一方で、1940年代後半では1.2パーセント程度だった

日本の年間結婚率は、今大体その半分になっている。

 

一年間の結婚率が約0.5パーセントであり、

かつ初めて結婚する年齢が上がってきている。

 

すでに30歳前後が男女の初婚年齢だが、

これはさらに上がっていくだろう。

 

 

高まっていく非結婚率と多様化する生き方

 

日本の結婚を考える場合、

未婚率を横に置くことができない。

 

例えば日本の場合、38歳あたりでは20パーセント以上の

女性が未婚、30パーセント以上の男性が未婚。

 

一生結婚しない人も増えているし、

どの世代でも未婚率が上がっている。

 

 

ただし単純に数字だけを見て焦るのか、

自分らしい生き方を考えるきっかけにするのかは

その人によって違う。

 

俺の場合はまさに後者で、34歳で離婚していることもあり

結婚により慎重になったので、率など気にしなくなった(笑)。

 

というより、本当に心から愛し信頼できる

パートナーができなければ

一生結婚しなくてもいいと開き直っているほど。

 

 

この勝手な決断を後押ししてくれたのは、ホリエモンの

結婚に対する考え方、そしてフランス人のジュリーなど

海外の友達が教えてくれた、彼らの恋愛感や同棲事情。

 

必ずしも結婚という法律的な形にこだわることなく、

お互いのパートナーが自立し、お互いをリスペクトしながら

共同生活を営む。

 

自然に結婚という形をお互いが望むようになれば、

それも選択肢の一つ。

 

 

こういった多様な生き方が、

これからの日本でも拡がっていくと個人的に感じている。

 

ただ周りが結婚しているから、

親が焦らせるからというだけで結婚を急ぐと

あとで後悔ばかりが残る結果に。

 

女性の場合は子供を生む年齢も影響するが、

いずれにしても結婚率などは目安の数字でしかなく、

自分の人生以上に大事なものはない。

 

 

 

 

まとめ。国際結婚する前にしっかり付き合ってから判断を

 

うまくいく国際結婚のなれそめや

知っておくべきこと、手続きについて語ってきた。

 

 

国際結婚はうらやましがられることもあるが、

実際には大変なことの方が多い。

 

しかし、異文化の中で自分の考えに変化が起きたり、

日本にいるときとは違った感じ方ができるなど、

日本ではできない体験もできて得るものも多いはずだ。

 

 

「外国人と結婚したい」

そんな人が周りに増えている。

 

日本の芸能人が外国人と結婚すると、その影響や憧れから

「私も海外の人と結婚したい」「なんか非日常で楽しそう」

そんな人が増えるのは自然。

 

何しろ、俺自身ハリウッド映画の美人女優のような

外国人との国際結婚に何年も憧れがあったし(笑)、

今でも日本人との結婚は考えられないから。

 

 

特に俺のようにフィリピンに移住してフィリピーナと

恋愛したり、外国人と恋愛結婚している人が

周りに多い環境には、似たような人が集まるのか?

 

 

ただ、外国人と結婚したい。

でもその前に、出会い自体がない(笑)。

 

これは実際テツも言っていたが、よく聞く話。

 

インバウンドもあって大都市や観光地では特に、

街中で外人を見かけることは本当に増えたが・・・

 

歩いている人をつかまえて

いきなり「あなたと結婚したい」とは言えないので(笑)。

 

 

 

 

 

「よく離婚が多いっていうよね。外国人との結婚って」

 

シーサイドモールで

久々に会った隆久のフレーズ。

 

正確な数字は知らないが、日本人同士の離婚率も

年々高まってきていることを考えると、

日本人と外国人との結婚が特別うまくいかないとは考えづらい。

 

結局「愛があれば」というところだろう。

 

 

オリヴィエとの国際結婚の手続きを進めるカオリちゃんが

話していたのは、「バランスの良い女性を目指す」。

 

 

確かに日本にはチャラチャラして

軽いノリの外国人もいる。

 

去年も一時帰国したときの山手線で、黒人2人が

「日本人の女は軽い」なんて舐めた会話をしているのを

耳にした(苦笑)。

 

 

ただちゃんとした外国人男性はノリがいい半面、

哲学的な話や宗教観なども語るのが好き。

 

こうした話に自分なりの意見で合わせられるようになると、

バランスの良い女性と思われ、良いコミュニケーションを

続けていける。

 

 

固いだけでも退屈、軽いだけでも物足りない。

男女ともに目指したいのは、バランスの良い魅力ある人だ。

 

今日の話が少しでお役に立てれば嬉しい。

 

 

自分自身、今ドバイにいるadelとの結婚に近いうち落ち着く

・・・かどうかは、神のみぞ知る(笑)。

 

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