オーストラリアやニュージーランドに近く、
見どころや美しいビーチリゾートが豊富・・・何かと楽しいフィジー。
何より、治安が良く基本的に物が安い。
離島にも恵まれているので、
フィリピンでアイランドホッピングが好きだったりする
あなたには最高の場所だ。
そんなフィジーの最新情報について。
フィジーの治安について。セブ島と比べてどう?外務省の発表。物価は安い?旅行や留学するなら現地の治安について知っておこう
小さな島国フィジーは、アメリカや日本のような先進国はもちろん、
東南アジアの発展途上国と比べても治安は良い。
またそして何よりも物価が安いという魅力もある。
特に治安に関しては、外国人の誘拐なんて話は聞かないので、
女性独りでも街歩きができる。
フィジーが外国人にとって比較的安全であり、
治安の点で安心できるのには理由がある。
銃やドラッグの所持・使用が禁止されていること、
NPAやムスリムの過激派のような反社会的組織が存在しないため
テロの心配も少ない。
フィジーの人口は少なく、親戚や家族関係でのつながり。
人々がお互いをよく知っていて、
助け合って生きていることがこの治安の良さのベースになっている。
自分の田舎でもどうだが確かに向こう三軒両隣が顔見知りであれば
そうそう変なことはできない。
近年のわが国の犯罪も都会の片隅で起こっているのは、
こうした人間観経験の希薄さが背景にあるのかなと思う。
それでも当然日本と違う海外なので、もし留学や長期滞在で現地に住むなら、
出歩くときの恰好や貴重品の管理には気をつける。
外務省の発表によると
フィジーの首都圏並びに西部地区のラウトカ市他では
若干治安に不安(危険度1)があり、
窃盗等の犯罪や観光滞在者をターゲットとした犯罪が
横行しているとの情報が2018年から現在も継続しているのは事実。
どの国でも、特に観光客をだまそうとする人がいるのは残念ながら事実だ。
また夜の一人歩きは日本でも海外でも気をつけたい。
フィジーは治安の悪い国ランキングで何位?
果たしてフィジーは治安の悪い国ランキングで何位なのか。
治安の悪い国ランキングを示したブログがある。(こちら)
一方こちらのブログではこちらは治安の良い順に並んでいる。
どちらもフィジーは入っていない。
ところで留学先として人気のあるフィリピンと比較して
フィジーの治安についてみてみると、2018年1月現在、
フィリピン留学でよく日本人が渡航する
セブとマニラの危険度は1「十分注意してください」のレベル。
(ただし一部地域は、レベル3「渡航中止勧告」が
出ている場所もあるので要注意)
フィリピンは銃の帯同が許可されているが、
留学先周辺で銃の危険にさらされる可能性は低い。
他方のフィジーの危険度は先ほども書いたとおり。
ただし銃社会ではない点がフィリピンと違うところ。
しかしながら、いずれの国もスリや置き引き、詐欺、
クレジットカードのスキミングといった犯罪は多かれ少なかれあるもの。
当たり前の結論だが自分の身は自分で守れということだ。
まとめ
結局、見てみるといわゆる武装勢力が横行している地域と比較すると
「比較的安全な国」ということ。
どこの国でも、それは日本でも、完全に安全な国というのはどこにもない。
危機管理はしっかりとすること。要は自分の意識の問題だ。