フィリピンにあるバリカサグ島とはどんなところなのか。
シュノーケルをする人には有名なバリカサグ島は、
どのように行けばいいのか・・・意外と情報が少ない。
そこで、現地在住者がバリカサグの様子、
どういうホテルがあるのかなどをお伝えしていく。
バリカサグ島への行き方!楽なアクセスは?おすすめのホテルも紹介
バリカサグ島はフィリピンにある島で、
何度もダイビング誌に取り上げられている有名なスポットである。
ダイビングポイントがバリカサグ島の周囲に点在しているうえに、
どのポイントも島からすぐ行ける場所にあるので
ダイビングポイントに行くまでに船酔いする心配も必要はない。
スキューバをするあなたにとっては
バリカサグは優雅に泳ぐウミガメと会えたり、
いわゆるギンガメトルネード(ギンガメアジの群れ)を
目撃できる貴重な島。シュノーケリングや
ドルフィンウォッチングが気軽に楽しめるのも嬉しいところだ。
そんなバリカサグ島への行き方だが、
世界ナンバーワンビーチリゾート、パラワン島のエルニド。
そこから遠くないコロン島。イロイロにあるボラカイは、
世界ナンバー2ビーチリゾートとして有名。
そして新しい国際空港により、
それらを超えるビーチリゾートになるボホールのパングラオ島。
魔術で有名になったシキホール島。
パングラオ島から船で30分ほど行ったところに
バリカサグ島はある。
バリカサグ島はダイビングポイントが多いが、
そんなバリカサグ島にもホテルがある。
おすすめは「バリカサグアイランドダイブリゾート」で、
バリカサグ島内に泊まるならここが唯一のホテルである。
ここに泊まる人の多くがダイビング、
スノーケリング目当ての方々で、
客室は独立したコテージタイプや大部屋などが設置されている。
レストランからはビーチを望め、料理も日本人にあった味になる。
もう一つのおすすめは「ボホールビーチクラブ」で、
こちらはバリカサグ島に行く時に経由する
パングラオ島に位置している。
ただ、日本人スタッフもいるし空港にも近いので
バリカサグ島に拘らないのであれば
こちらに泊まるのもありだと思う。
バリカサグ島の遊び方…やっぱりシュノーケリングやダイビング?
ダイビングで有名なバリカサグ島だが、
バリカサグ島でダイビング初心者はどうすればいいのか。
バリカサグ島周辺には多くのダイビングポイントがあるが、
島の東側はなだらかなスロープ状の地形になっているので、
初心者に適しているのは島の東側といえる。
自分の経験から初心者が無理をするのは無謀なので、
ダイビングに慣れていない限りは
なだらかなところから始めないとだめである。
その一方、バリカサグ島のダイビングスポット浅瀬は
白砂だが抜群の透明度で、ダイビングスポットのあちこちで
見られるサンゴの群生も見事。
また、海にはとにかくウミガメがたくさんいる。
しかも、この区域は禁漁区なのもあり近づいても
ウミガメが逃げることがないので、
ウミガメとの2ショット撮影も可能である。
他にもサンゴや回遊魚などもみることができる。
バリカサグ島でのダイビング料金は、
1日あたり2回までと決まっており料金は5,250ペソ。
また、バリカサグ島への入島自体も先着150名に限定されている。
シュノーケリングの器材も1日単位で
レンタルすることも可能であるが、追加で450ペソかかる。
では、バリカサグ島ではダイビング以外の遊び方はないのか
というとそうではなく、島内には車もなくヤギなどが
放牧されているのでのどかで、
サンセットや星空を満喫できるのは
バリカサグ島宿泊者の特権である。
先に述べたように入島制限もあるうえに、
1日あたりのダイビング回数もあるので
マリンスポーツを1日フルで行うのはなかなか厳しいかもしれない。
しかし、ビーチで遊んだり、バリカサグ島ではなく
バリカサグ島へ行くときに経由地になる
パングラオ島で遊ぶのも選択肢のひとつである。
まとめ。ダイビングの魅力あふれるバリカサグ島へ行ってみよう
ダイビングをする人には有名なバリカサグ島。
初心者でも楽しめるスポットで、
ひとつだけだが島内のホテルに宿泊すれば
サンセットや星空も楽しめる、
日本ではあまり味わえないゆったりとした時間を
過ごすことができるのがポイント。
ぜひ一度バリカサグ島へ行ってみてほしい。