あざができやすいと病気、白血病のあざと普通のあざの違い、子供、背骨、身に覚えのないあざ、更年期

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身に覚えのないあざが出来た時は、

何らかの病気になっているかもしれません。

健康な人の1218%は

青あざが出来やすいと言われていますが、

この中で本当の病気になっている人は、

ほんのわずかです。

点状出血や紫斑の場合は、

普通の青あざより病気を考えましょう。

あざのできる場所は、

肘より先・膝より下以外に出来た青あざや

5か所以上の青あざができたときには

注意が必要です。

 

白血病のあざと普通のあざの違い、

 

関節内の内出血にも注意しましょう。

そこで今回は

・あざができやすい人の特徴

あざが出来やすい理由

あざが原因で考えられる病気

について解説していきます。

 

 

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あざができやすい人の特徴

 

 ①屋外にいることが多い

 

紫外線はシミの原因として有名ですが、

シミや色素沈着は

紫外線に当たると

色が濃くなるので、

あざが増える原因となります。

 

②顔を良く触る

 

肝斑に似たあざの中に

後天性真皮メラノサイトーシスという

病気があります。

 

大人の女性に多いのが特徴で、

 

肝斑もこの病気も

皮膚に過剰な摩擦を加えることで

濃くなると考えられています。

 

 

③体を洗う時にナイロンタオルを使っている

 

擦れることで起きる

摩擦黒皮症と言われる病気です。

 

やせ形の若い女性に多い傾向があります。

鎖骨や肩甲骨、

腰骨や背骨に起こります。

ナイロンタオルでなくても

強い摩擦力が

長期間加わることで生じます。

 

④湿疹などが出来るとよく掻いてしまう

 

皮膚に強い力が加わったり、

長い間摩擦を繰り返すことで

メラニンが増える原因となります。

 

スキンケアは欠かせませんが、

長時間皮膚に触れることや

過剰に力を加えてしまうと

「あざ」が出来てしまいます。

 

 

⑤血管が弱い

 

皮膚が薄かったり

血管が弱いと少しぶつけただけでも

毛細血管という

細い血管が破れ、

 

赤血球が漏れて

打ち身のあざが出来ます。

 

⑥皮膚が弱い

皮膚は外的刺激を防ぐ働きがありますが、

 

皮膚が薄いと摩擦に弱かったり、

ぶつけた時の衝撃が

血管にまで及びやすいので

あざが出来やすくなります。

 

あざが出来やすい理由・特徴

 

「あざが出来やすい」という症状は、

皮膚の下の毛細血管がもろくなり

血管が損傷しやすくなり、

血管から血液が漏れ出て

皮下出血を起こしやすい状態です。

 

1.毛細血管への影響

あざは男性に比べて女性が出来やすく、

体の違いが関係しています。

 

・一般的に女性は男性に比べて

筋肉量が少ないです。

 

そうすると冷えやすい上に

皮膚も薄く、

ちょっとした刺激でも

 

毛細血管が切れて

青あざが出来やすくなります。

 

・体が冷えて血流が悪くなると、

毛細血管に新鮮な血液が流れない為、

血管がもろくありやすく、

少しの刺激であざになります。

 

・肌の色が白いため目立ちやすい、

過度なダイエット、

遺伝、

病気、

女性ホルモンの作用が

考えられます。

 

特に過度なダイエットは、

思った以上に

体の内部に負担がかかっているので、

毛細血管がもろく

刺激によって

あざが出来ます。

 

・女性ホルモンは、

ストレスやダイエットによって

ホルモンバランスが乱れやすくなります。

 

女性ホルモンには

様々な体への影響がありますが、

その1つとして

血管をしなやかに保つ作用があります。

 

しかしホルモンバランスが崩れてくると

血管がもろくなり、

あざが出来やすくなります。

 

 

2.年齢を重ねるとアザが出来やすい

 

①肌の新陳代謝が悪くなり、一度できたあざが治りにくい

 

②若い時に比べると皮膚が薄くなり、少しの刺激でもあざになりやすい

 

③年齢を重ねると視野が狭くなり、今まで気付いた障害物にも気付きにくくなり、ぶつかってあざが出来る

 

あざが原因で考えられることは肝臓・ストレスもある。

 

1.あざが原因で考えられる病気

 

骨折

 

症状は腫脹と皮下出血、

疼痛と圧痛、

変形と異常可動性、

機能障害です。

 

骨の周りには

神経や血管が豊富な事から、

 

骨折をすると

強い痛みと腫れを生じます。

 

骨折部とその周囲からの

出血は皮下に広がり、

あざが出来たり変色したりします。

 

 

急性白血病

 

「血液を作る機能が低下することで起こる症状」

「白血病細胞が臓器に浸潤することで起こる症状」

2つに分かれます。

 

 

血液を作る機能が低下することで起こる症状

 

赤血球減少による貧血や息切れ、

動悸や倦怠感などが起こります。

また白血球減少によるあざや鼻血、

歯ぐきからの出血と言った症状が見られます。

 

・白血病細胞が臓器に浸潤することで起こる症状

肝臓や膵臓の腫れ、

腰痛や関節痛、

頭痛や吐き気名地の症状があります。

 

 

肋骨骨折

 

骨折した部位には強い痛みが生じます。

これにより深呼吸や咳、

くしゃみをした時や

体をねじった時など

悪化する特徴があります。

 

また複数の肋骨骨折の場合は

痛みが強くなり、

 

局所の腫れや皮下出血を生じ、

 

内出血となり

 

あざとなることがあります。

 

 

更年期障害

 

更年期の症状は

「不定愁訴」と言われ、

ほてりや発汗、

のぼせや動悸、

冷えやめまい、

イライラや憂鬱感など

心や体に様々な不調が現れます。

 

最近では

ストレスでホルモンバランスを崩す

30代や40代の

更年期障害も増えています。

この事で顔などにあざが出来る場合があります。

 

これらの他にも考えられる病気があります。

 

また、ぶつけてないのにあざができる場合は

病気のサインかも知れません。

あざが治らない場合は

直ぐに病院に行くようにしましょう。

 

 

2.あざが出来た時、何科に行けばいい?

あざが出来た時は

「形成外科」

で受診しましょう。

その診断結果で、

整形外科や脳神経外科などで

詳しく診察してもらうように言われます。

 

 

3.赤ちゃんや子供に出来るあざ

 

皮膚の血管が拡張したり

増えたりして出来る

「あざ」です。

 

・赤ちゃんや乳幼児の生まれつきあるあざ

・子供など生後発症するあざ

・大きさが変わるあざや変わらないあざ

など

色々なタイプがあります。

基本的な治療は

「色素レーザー治療」

を行います。

 

赤ちゃんや子供にあざがあり

気になる場合は

医師に相談してみましょう。

 

ぶつけてないのにあざができる?病気?

 

身に覚えのないあざが出来た時は、

何らかの病気になっているかもしれません。

 

あざが原因で考えられる病気は

先程紹介したようにいくつかあります。

 

ぶつけてないのにあざがある場合が

要注意です。

あざがあると気になりますね。

あざができやすいと病気であるかは

医師に相談をするのもいいでしょう。

 

あざだからと言って軽視せず

直ぐに病院で受診しましょう。

 

今回お伝えした

 

・あざが出来やすい人の特徴

 

あざが原因で考えられる病気

 

を参考にしてみて下さい。

 

あざが出来た場合は、

早めに病院で受診してもらう事をおススメします。

 

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