日本の銀行に預けておくことのデメリットが認知され、
一方で海外に口座を開設するメリットが強調されるようになった。
俺も移住前から、
アメリカと香港には口座を持ち活用している。
では、海外口座の具体的なメリットは何なのか?
口座を開設する銀行の選び方とともに語ってみる。
海外に口座を開設するメリット。やはり魅力は金利?
海外口座は「日本の外で」作るからこそメリットがある。
例えば、日本国内の銀行で
外貨預金をしても両替手数料が高くついたり。
これを踏まえ、
外国で開いた海外口座のメリットは大きく4つ。
両替手数料の安さ
キャッシュカードでの引出しなら
両替手数料が安いこと。
例えば空港の両替手数料は15%のところもあるが、
ある銀行の場合は0.25%だったり。
そうなると、10万円の両替で
14,750円もの差になる。
高い金利
例えば中国銀行なら5.5%も
金利が付いたりするように、
十分な金利が得られること。
日本で引き出せる
さらに、日本国内でも引出しが可能なのも便利。
PLUSマークの国内のATMなどで引出しができるので、
海外投資のインカムを受け取って日本で使える。
海外での口座間の資金移動の便利さ
世界中どこにいても使えるインターネットバンキングを
利用すれば、手数料と手間を節約しながら各国間、
各口座間の資金移動を効率化。
例えば投資をしているなら、
投資自体を効率アップできる。
ネットで検索すれば英語の翻訳もできるので、
使いこなすのにそれほど骨は折れない。
海外の口座でおすすめの銀行。引き出しや送金、振込が便利!
あなたがこれから海外口座を持つなら、
将来住みたい国はどこか?
グローバルに展開している銀行か?
利率の高い定期預金があるか?
融資は受けられるか?
こういった、移住や投資を前提にした
自分なりの基準を明確に。
さらに、実際にそこで口座を開いた人の話を
しっかり聞いてみることがベスト。
俺自身は日本の他に、ビジネスを持っている
フィリピンとインド、香港、そしてアメリカに
海外口座を持っている。
そして個人的には、グローバルに展開し信頼性の高い
香港のHSBCには、口座を持っておくことをおすすめする。
ここをベースにして場所の分散、
通貨の分散を図っている仲間が多くいる。
カネさんはなかなか日本での仕事が忙しく、
近所の香港まで来る時間すらなく地団駄を踏んでいるが(笑)。
年々厳しくなっている、
外国人に対する海外銀行の規制。
例えば海外送金に対して、100万円以上の送金は銀行で
その理由を詳細に述べることを求められたり。
オーストラリアのある銀行で、
日本人が口座開設を拒否された事例も。
どんな時でも、思い立ったら吉日。
行動は早いほうがいい。
まとめ。海外口座を持つなら
海外口座を持つメリットと
銀行の選び方を紹介してきた。
「海外口座のメリットって?」
海外をもっと活用しようとする仲間を始め、
このマニラやセブで会った日本人から
意外とよく聞かれるのだが・・・